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出遅れおじさんです。
伊藤忠商事(8001)、三菱商事(8058)、三井物産(8031)、住友商事(8053)の各社より配当金を頂きました。
これまで、投資がらみのブログをやっていながら私自身、私なりの投資方針・技法を書き連ねるレベルには程遠く、話題が乏しいと個別に株式保有している会社から配当金を頂きましたというご報告とその会社に関して思うことを中心に記事でアップしていました。
国内株は「右に倣へ」の傾向が強いというかお役人様の世界に引きずられているというか、ほとんどの企業が3月決算で、11月下旬から12月前半にかけて毎日複数社配当金の支払いがあってご報告が追いつきませんので纏めてのご報告になりました。
各社の配当状況は以下の通りです。(中間+期末<予>=通期<予>)
伊藤忠 44+44=88円
三菱商 67+67=134円
三物産 40+40=80円
住友商 35+35=70円
丸紅 同社の株式はご縁がなくて保有していません。
各社ともコロナ禍の経済状況を反映し中間期の決算は収益・利益ともに対前年同期減少(住商は赤字)していますが、配当は各社とも増配(伊藤忠、三菱)または据え置き(物産、住商)です。
住商は前年中間配当で10円記念配当を出していましたので、その分だけ減少しています。
各社の決算報告の中で一番興味深いのは伊藤忠です。
序列というわけではないのですが、いわゆる5大総合商社の売り上げ規模で見ると、伊藤忠は2番手で、ここしばらく順位は変わっていないような気がします。
2番手企業、いわゆる次男坊伊藤忠の負けん気の強さが見え見えで丸わかりなのが面白いです。トップ企業に対して追いつき追い越せと鼻息が荒いことこの上ありません。
以前私がいた業界でも2番手企業の「聞かん坊」ぶりは有名でした。
同社は株主との約束として、業界一位の株式時価総額、利益額を目指すということを掲げてきました。
ついに今回の中間決算のトップメッセージの中に表示されたのが以下の比較表です。
株式時価総額でトップを獲得したのに続き、今回ついに2/四期連結純利益でも目出度く業界トップに立てたということのようで、誇らしく一覧表記されています。こういうビヘイビアは嫌いではありません。
エッ? せっかく伊藤忠さんが各社匿名で書いたのに、オマエが上で書いた配当金の表の並びと同じじゃないか! ですッテ?
偶然です。グーゼン。
有り難うございました。