当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
【河馬仔弟<XYLD>から撤退します】
第3金曜日(11月17日)、所謂オプション取引最終日を過ぎたあたりで分かっていたことではありますが、11月分(12月初受取)の河馬仔弟<XYLD>の分配金が再び7掛け水準に下落してしまいました。
「またか!」
という気持ち以上に、何時も高配当ETF等について的確な情報を提供してくださる、たかにん様がX(旧ツイッター)に、これまでのXYLDの基準価格(NAV)と分配金の推移のグラフを提示してくださいました。
XYLDの毎月の分配金とNAV(ほぼ株価)の関係
— たかにん (@kabutakanin) 2023年11月27日
青い棒グラフと赤い折れ線グラフは二桁異なり、重なると月利1%、年利約12%
前回10月は7カ月ぶりの満額でしたが、今回11月は0.69%ぐらいでした
2023年11月の分配金は0.2668ドル、11/24終値は38.91ドル、分配金利回りは10.89% pic.twitter.com/tpoLzIA5Iv
オプションプレミアム2%(分配金はその半分の1%)を安定的に確保できなければ、信託資産(NAV)も維持できなくなり、ダブルパンチです。
たかにん様が上げてくださったグラフをつらつらと眺めるにつれ、XYLDの先行きは覚束ないといわざるを得なくなりました。
本来でしたら、ウイブル証券で購入できるBDC銘柄最大手のエイリスに乗り換えという気持ちでいましたが、下記の事情によりグローバルX高配当株ETF<SDIV>に乗り換えることとしました。
ドルコスト法命の私 出遅れおじさんとすればXYLDを毎月取り崩しつつSDIVを購入することとなりますが、XYLDの先行きが明るくなさそうなので迷わず一括売買に望みます。
(NISA口座のXYLDはそのまま放置します)
【エイリスショック・・・立ち直れません】
上記の理由でXYLDから乗り換えるとすれば第一優先はエイリスキャピタル<ARCC>で、上記のグラフをブログで引用させて頂くことと、乗り換えについて、たかにん様にリツイートしたところ・・・
ウイブル証券もBDCが買い付けできなくなりましたとの驚愕の情報が。
驚愕と言いつつ、国内証券でBDC銘柄が購入できなくなったのは、過去の記事
で、ご紹介しましたように、BDCは株主から預かった資産を他のベンチャーに投資しているので、法律上は投資信託と同様の扱いになるのですが、金融庁に届け出がないとの理由で国内販売が出来なくなったものです。
従って、外資証券といえども何れは・・・という懸念はあったので、早く乗り換えしたいという気持ちでいたのですが、何の事前連絡も無く買い付けは出来なくなってしまいました。
未だに確認できるのは取扱銘柄の検索結果からARCCが出てこなくなったことだけです。
いろいろ調べたところ、11月17日以降買い付けが出来なくなったとのことです。
投資をしていればこれくらいのリスクは覚悟していなければ・・・と思います。
新規の買い付けが出来なくなっただけで、破産したわけでも無いので、受け入れるしかないのでしょう。
ということでしばらく立ち直れないほどのショックを受けています。
有り難うございました。