当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
大和証券リビング投資法人<8986 以下大和証券LR>より分配金を頂きました。
同法人は、2020年4月に旧日本賃貸住宅投資法人<8986>が、旧日本ヘルスケア投資法人<上場廃止>を吸収合併して発足しました。
双方ともメインのスポンサーは大和証券グループです。
それぞれ、旧日本賃貸住宅投資法人は住居専業、日本ヘルスケア投資法人はいわゆる高齢者施設専業のリートでしたので、合併後のポートフォリオも従前同様住居70%、ヘルスケア30%です。
直近の分配実績と今後の見通しは以下の通りです。
22年3月期 2,180円
22年9月期 2,180円
23年3月期 2,200円
23年9月期 2,231円
24年3月期 2,300円(今期)
24年9月期 2,300円(予想)
25年3月期 2,300円(予想)
住居の家賃、並びに高齢者施設の入居料が分配金の原資ですので、分配金は比較的安定しています。(私の手持ちのJREITの中では唯一ジリジリと分配金が増えています)
今期(2024年3月期)に入って、同法人は公募増資により160億円を調達、既に公表している資産の売却と併せて486億円もの新規物件の取得を行い、売却益を留保財源とした活用により今期以降の分配金を2,200円→2,300円に増配❤するというモノです。
今回の分配金で分配金利回りは4.47%です。
投資口価格は10万円台半ばから12万円台半ばまでのボックス圏に安定・・・いや、JREIT全体が下落トレンドにありますので、じり貧といった方が良いかもしれません。
昨年10月の増資のタイミングでは2口の買い増し(2→4口)が出来ましたが、気がつけば昨日までにほぼ同水準まで下落しています。
「意味ないじゃーん!」
と言われそうですが、今年も10月で増資のニュース及び投資口価格下落のチャートを見ると「性懲りもなく」購入してしまうと思います。
大和証券LRは私の保有のJREITのなかでは最も古株で、最初の1口は「日本賃貸住宅」時代の2014年3月に取得価格64,400円で購入しており、今現在の保有口数は、旧NISA1口、新NISA1口、特定口座2口の計4口、取得来の成績は以下の通りです。
取得価格 368,880円
評価価格 411,200円
騰落率 +11.47%
累計分配金 56,385円(税引後)
分配込騰落率 +26.76%
投資口価格がここ2年間で最低水準の状態でも、この成績でコロナ禍で焦土と化した「ホテルリート」等と比べても安心感があるといっても良いと思います。
来る10月に買い増しをすれば、年明けには特定口座の2口と併せて新NISA口座へ移管(単に買い換えするだけですが)の予定です。
「エッ? もう来年の話をしてヤガル?」
気がつけばもうすぐ一年の半分が終わります。
有り難うございました。