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出遅れおじさんです。
4月の消費者物価指数が公表されました。
CPI総合は対前年比+2.5%、生鮮食品を除いたコア指数も+2.2%の増となりました。
生鮮食品・エネルギーを除いたコアコアCPIは対前年同月比+2.4%となり、昨年2月以降総合指数とコアCPI逆転していましたが、政府の支援等による電気代・ガソリン代等の「エネルギー補助金」の効果によるものでしたが、一年が経過し元に戻っただけです。
(対前年同月の上昇率ですので)
何れの指標も上昇のペースは鈍化傾向にあります。
食料品(アルコール除く)・エネルギーを除いた欧米式コアCPIは対前年同月比+2.0%の上昇となり、これも上昇のペースは鈍化しています。
昨年年初来の各指標の推移をグラフにしました。
言うまでも有りませんが、
・CPI総合 :すべての価格の平均
・コアCPI :生鮮食品を除く価格の平均
・コアコアCPI :生鮮食品・エネルギーを除く価格の平均
・欧米式コアCPI:飲食品・エネルギーを除く価格の平均
です。
何時も私が参照させて頂いている、PwCコンサルティングの片岡剛士氏(元日銀政策審議委員)が物価上昇率を財とサービスに分離したグラフは今月もお休みです。
(どこまで他力本願な!)
私が当ブログで唱えてきたように、
物価上昇
→企業収益向上
→給与上昇
→消費拡大
→物価上昇
の好循環が実現出来て、初めて「安定的」な物価上昇が実現できますので、今回の春闘の成果に期待したいと思います。
そこを打破できなければじり貧に陥ってしまいます。
これまでも言ってきていますように、上記のサイクルは放置すれば縮小均衡に陥ってしまいます。
物価上昇>賃金上昇
の状態は、単に貯蓄を食いつぶしているのと同じ状態です。
今回の結果を率直に言えば、「落ち着いてきた」を通り越して「じり貧」なのでは、という気もします。
6月より電気代を抑えてきた支援は終了、併せて再エネ付加金の増額・・・等相当厳しい状況になるので、再び指数は上昇し始めるでしょう。
ただし、これは旺盛な需要による「良い物価上昇」ではありません。
【性懲りも無く410号線経由で蕎麦を食べに館山へ その3】
そういえば長らく410号線をドライブしていない・・・
今週、突然思い立って館山まで蕎麦を食べに出かけました。
目的地は前回と同じく、「手打ちそばうどん たちばな」
です。
前回頂いた、十割、二八、田舎の三種盛りの十割が極めて香りよく美味しかったからに他なりません。
シン愛車1号車が納車になってから・・・なんて悠長なことは言っていられません。
目的の一つは蕎麦ですが、なだらかに続くワインディングを流してみたい、という思いが沸々とわいてきました。
ジムニー君のことですので、コーナーを攻めるという状況には至りませんが。
今回頂いたのは、合鴨の付け汁+大盛り+10割、と蕎麦じる粉(理性崩壊の兆し)でした。
蕎麦屋でデザートの汁粉というのがすっかりパターンとなってしまいました。
有り難うございました。