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出遅れおじさんです。
過去の記事
で、ご報告しましたように、マイクロ法人を設立、一部の株式資産を法人に移し、給与(役員報酬)を頂くべく準備を進めています。
既に、ETFの積立や配当金再投資等は5月分より停止しており、ひふみ投信も残口を全て売却しました。
【法人設立の段取り等】
法人設立に当たっては、自分で手続きをする以外にも行政書士さん等をたよって・・・という方法もありますが、設立手続きを代行する企業もあります。
有名処では、freeeとマネーフォワードがあり、費用面ではほぼ互角、実質行政費用以外は無料とのことです。
そんなことで企業が成り立つはずもなく、一種の前提条件として、それぞれの企業が提供する会計ソフトの契約を促すというのが主目的のようです。
また、法人登記に当たっては印鑑(角印、実印、銀行印の3本セット)が必要となりますが、何れも印鑑作成の取り次ぎも行っているようです。
で、会計ソフトのどちらが優れているか、ということに関しては、必要とされる機能については互角、ただ、freeeの方が「仕分け」他、会計処理になれていない方にも使いやすいところが長所でもあり、短所でもある、という微妙な表現が的を射ているようでした。
決して、「簿記3級」ホルダー、「簿記2級」(受験せず)チャレンジャーで、元経理担当(も管掌する)役員のプライドがそうさせた訳でも何でもなく、単純に費用の安いマネーフォワードを選択しました。
【設立時期】
5月中~下旬は、放送大学の1学期の添削受験(所謂中間試験 規定成績を収めないと単位認定試験を受けられない)でしたので、これを片付けてから段取りを始めたら1ヶ月は掛かるのではと思われました。
そうなると、6月下旬設立という流れですが、月半ばで設立する意味は全くありませんので、7月1日設立をターゲットとして、マネーフォワードクラウドに会員登録をしました。
【バーチャルオフィスという選択】
法人設立の最大の障壁は「子供たち」でした。
主としてセキュリティー面での心配で、
「表札に会社名を表記するのは危険」
「住宅地図の自宅に社名が載る」
等でした。
確かに、私の住んでいる町内では結構病院経営の方等々自宅を「本店」とした会社を経営されている方が多く見受けられ、それが「もろ見え」なのも・・・と感じざるを得ませんでした。
そう言う懸念を払拭してくれたのが、バーチャルオフィスという選択でした。
一気に視界が開けたと言っても過言ではありません。
所謂住所貸し業で、上はクライアントとのミーティングも出来る貸し会議室も備えた、審査が厳しく結果として信用度も高い・・・という会社から、最安値では法人登記不可(結局目的は?)というところまで、いろいろ選択肢はありましたが、私が求める要件は
・法人登記が可能(口座開設も可能)
・郵便物の転送サービス
・固定電話番号付与(私は東京在住ではないので、050で始まる番号しか取得できません)
で、安価と思われたDMMバーチャルオフィス(一年契約で月額5,170円+郵便・電話転送費)にお願いすることとし、登録完了、審査も完了しています。
日割り家賃(正しくは賃貸契約ではないので手数料名目ですが)はやっていないので、
・月初めから契約したいのなら、月明けにクレジット決済ヨロ!
・1ヶ月経っても支払いがなければリセット。再度申し込みしてチョ!
というメールを受け取ったところです。
費用支払いを済ませると、正式な本店登記住所と電話番号の連絡があるようです。
久々にワクワクしています。
有り難うございました。