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出遅れおじさんです。
アップル<AAPL>より配当を頂きましたので、愚直にQYLDを購入しました。
これに先立ち、8月月初に公表された決算はさんざんな評価で、同社の株価は7月末あたりに付けた上場来高値198.23$から▼12%も下落しました。
決して、いつも言われているように、市場予想(市場予想自体がナンボのもんじゃい!という話は置いておいて)を下回ったからではありません。
売上高818.0億$、1株利益1.26$ともに市場予想(817.3億$、1.19$)を上回りましたが、巷間ささやかれていた「成長の限界」が現実味を帯びてきたと言うことではないでしょうか。
AAPLは正式には9月決算の企業なのですが、分かりやすいように、売上げと1株利益をカレンダー通りの年間に集計すると以下のようになります。
売上 1株純利
20年 2,941億$ 3.69$
21年 3,783億$ 6.10$
22年 3,875億$ 5.89$
23年 948億$ 1.52$(1/四期 前年同期 972億$、1.52$)
818億$ 1.26$(2/四期 前年同期 829億$、1.20$)
AAPLは2021年までの年間売上げ、1株利益は多少の対前年割れはあっても着実に上昇トレンドにありました。
しかし2022年、売上げこそは前年を上回りましたが、1株純利益は下落しました。
そして2023年に入り、2四半期連続で売上高は前年同期を下回りました。
今四半期(3/四期)の見通しについても、同様との見通しとしており、20何年かぶりに3期連続で売上げ減少となるのでは、とすら言われています。
ジタバタしてもしょうが無いので、様子見しかないと思っています。
受け取った配当金とQYLDの購入費用は以下の通りです。
AAPL以外にもNASDAQは下落要素が大きく、QYLDの基準価格も久しぶりに17$近くまで下げていますので、「喜びのあまり(?)」2口も買ってしまいました。
【AAPL受取配当】(特定口座) 予定
単価✕数量 0.2400$✕151株
米国税 3.62$
国内税 6.61$
手取額 26.01$
【QYLD購入】(NISA口座) 8月21日約定
単価✕数量 17.17$✕2口
手数料 0.16$
支払額 34.50$
この結果、
QYLDの保有口数はNISA口座295口、特定口座591口、計886口
XYLDの保有口数はNISA口座 112口、特定口座254口、計366口(従来通り)
になりました。
いつもの基準価格と資産額の指数のグラフは以下の通りです。
有り難うございました。