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出遅れおじさんです。
【トーハク内覧会デビュー】
先日の記事
で、ご紹介しましたように東京国立博物館の賛助会員になりました。
いつでも一般展示は無料というより特別展示の「内覧会」に招待頂けるというのが最大の魅力です。
年が明けてから寄付金を払い込みましたので、1月23日より始まる「中尊寺金色堂」展に間に合うか・・・と案じていましたが、早速12日には会員証等の入った「賛助会員キット」が届きました。
中には「中尊寺金色堂」展だけではなく、1月16日より開催される「本阿弥光悦の大宇宙」展の内覧会の案内はがきまでもが同封されており「仕事ハヤッ!」と驚かされました。
早速本日(15日)内覧会に馳せ参じました。
本阿弥光悦といえば、刀剣、工芸品、書、陶器等々見所はたくさんありますが、私が今回最も感動して時間を費やしたのは、「書」の中の「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」でした。
飛び渡る鶴の群れを描いた俵屋宗達の下絵の上に三十六歌仙の和歌を散らし書きした巻物です。
宗達の鶴の配置と絵のような書が絶妙の構図で配置されており、10m以上はあろうかという巻物をひたすらと・・・
いや、一番時間を費やしたものはガラスケースに収められた肉筆の巻物そのものではなく、これを反物にコピーしたものが展示室の天井に洗い張りの生地のように広げられており、天井照明のバックライトを浴びて色調鮮やかで、空調の風で緩やかにそよぐ様は、鶴の群れが飛んでいる間を書が泳ぎ回っているかのように感じられて、しばらく立ち止まって上を見上げておりました。
今回これにお土産で「図録」を頂けましたので有意義以上な半日でした。
【モーサテ日記 プチ】爆笑!海老澤さん ナイスです
【おことわり】
「モーサテ日記」は以前モーサテのキャスターをされていた佐々木明子さんの日経マネー誌の連載タイトルです。佐々木明子さんがWBSに異動されて連載タイトルが変わりましたので勝手にパクっています。
本日(1月15日)のモーサテ「今どき資産形成術」(旧 投信ランキング)のゲストは松井証券の海老澤界氏で、テーマは「新NISAスタート 投資先は米国株か日本株か」でした。
海老澤氏の論旨は昨年の年間騰落では、NASDAQは別格として日経平均やTOPIXがダウやS&P500より優位。
⇒それは今までが低すぎただけ (私の個人的見解です)
日本株のアクティブファンドがインデックスファンドに対して優位
⇒これは意外でした(私が無知なだけ?)
従って、日本株アクティブファンドが有望(勿論断定はしていません)
そんな中で、注意すべきポイントとして海老澤氏が上げたのは
「ナンちゃって アクティブ」
に要注意とのことでした。
思わず朝食準備の手を休めて聞き入ってしまいました。
曰く
・いわゆるコストが高いだけのインデックス
・組み入れ上位銘柄がインデックスに類似
・基準価格等推移がベンチマークに類似 かつ負けている
当然のことながら具体名は挙げませんでしたが、「爆笑」で一週間が幕を開けました。
有り難うございました。