出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

【小ネタ二題】おバカニュースと笑ってばかりもいられない政策決定会合議事報道、試験が終わったので理性崩壊

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

【「異例」の中断? 政策決定会合】

 今朝(1月24日)のモーサテのニュースで一大事のように放送していましたが、日銀が公表した12月の政策決定会合の議事要旨によれば、「政府出席者(財務省内閣府)から申し出を受け、37分間会議が中断する」という異例の事態があったとのことでした。

 

 12月の会合と言えば、イールドカーブコントロールの修正を利上げと受け取るか否かで揉めた例の会合です。

 

 モーサテの伝え方は、異例の中断で(揉めに揉めて・・・出遅れおじさん個人の感想)緩和の縮小に舵を切った、と言わんばかりでした。

 同様の伝え方は、共同通信の以下の記事、

news.yahoo.co.jp

 及び、共同の配信記事を掲載している地方紙の他、東京新聞産経新聞の左右両雄紙(?)も同様のニュアンスでした。

 

 しかし、ブルーンバーグの以下の記事

www.bloomberg.co.jp

 によれば過去にも頻繁とは言わないまでも、これまでも政策変更の都度政府出席者が中断を申し出て本省に報告することは行われていたようです。

 

 「日本のマスコミは、事実をちゃんと伝えろヨッ!」

 と、思っていたのは私だけでは無いようで、元日銀政策審議委員の片岡剛士氏は「異例で無い事を異例というのは単なる誤報」とツイートしました。

片岡剛士氏ツイッターより



 しかしここまで各社同様の誤報に及ぶのは、我が国マスコミが劣化していると言うこと以上に、なにかドス黒い思惑があるのでは・・・と言わざるを得ません。

 

 

【単位認定試験が終わったので理性が崩壊しています】

 放送大学の二学期単位認定試験の受験が終了しました。

今回受講したのは、「金融と社会」、「ビートルズde英文法」の2科目です。

「金融と社会」は本業(? と言うのも図々しい限りですが)の投資に近い部分もあり、特段悩むことも無く先週には終了していました。

 

 しかし、英語は結構手こずりました。

 というのも、単純な英語の解釈や文法に関する問題(7割くらい)ならそう悩むことは無いのですが、紹介される楽曲の歌詞の解釈や韻の踏み方、さらにはアクセントの付け方等は教科書を読むだけでは全く判らないことがあります。

 中間期(11月に実施)の添削問題(教科書の前半が対象。これをクリアしないと単位認定試験が受けられない)では「オブラディオブラダ(Ob-La-Di,Ob-La-Da)」のリズムと英語に関する問いがあって、正解は「カリブ~アフリカ的リズムとアフリカ系住民の話すアクセント」なのですが、テキストを見ても何処にも解説がありません。

 提出後、放送授業を聞いてみたら、三名の講師陣の対話の中で紹介されていた、と言うことがありました。

 

 15コマ(各45分、合計約11時間半)を全部聞かないことには始まらないのですが、主夫業の傍らでは二三日で片付くものでもありません。

 締切(1月25日)の前日に漸く受験できました。

 

 と言うことで、今夜は料理をする意欲もなくなり、絵に描いたような「男ヤモメ飯」でスーパーのお寿司とあいなりました。(ほうれん草のおひたし等は作りおき)

男ヤモメ飯
(銀杏は近所の奥様からの差し入れ<私渋皮剥くの下手です>)



 ついでに、プッツリと理性の糸が途切れて、「がっつり食べたい」という食欲だけは湧いてきましたので、2パックも食するという暴挙に出てしまいました。

 

 明日からダイエットに励みます。

 

有り難うございました。