出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

【小ネタ二題】「モーサテ日記プチ 加藤さんいい加減にしてください!」と「私も配当貴族の仲間入り」

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

【モーサテ日記 プチ】加藤さん! いい加減にしてください!

 

【おことわり】

 「モーサテ日記」は以前モーサテのキャスターをされていた佐々木明子さんの日経マネー誌の連載タイトルです。佐々木明子さんがWBSに異動されて連載タイトルが変わりましたので勝手にパクっています。

テレ東殿サイトより借用



 本日(1月16日)のモーサテ「プロの眼」のゲストは東短リサーチ加藤出氏でテーマは「日銀YCC政策は維持困難?」で、内容については言うまでも有りません。

 昨年末の政策決定会合でYCCの歪み是正のため10年国債の許容幅を±0.25%から±0.5%に修正したが、歪みは直っていない。(これについては修正自体が無意味だったというわけでは無く、先読みで日本国債を売り浴びせている連中がいるからなのですが、この点は無視)

 急速に日銀の国債買い入れ額が増加している。(ナニが問題なのか一切論拠無し)

 結果としてYCCは破綻する(とは明言はしませんでしたが)との主張でした。

 

 これについては、何時もの事なので敢えて論評することは控えたいと思います

 

 その後の「本日の経済視点」のコーナーは最悪でした。

 

 加藤氏の視点は「無理な政策は涙で終わる」という挑発的テーマでした。

 

 引き合いに出したのは、2015年1月にスイス中銀が為替レート固定をギブアップして混乱を招いたことに対して、英エコノミスト誌が中央銀行が無理に為替管理をすると悲劇的結果を招くと論評したことを引き合いに出し、日銀は為替では無く金利を操作していると断ったものの、これらを同列に論じ、無理な政策は涙で終わる、と結びました。

 

 加藤さん! 為替政策と金利政策を同一視してはいけません!

 

 為替政策について言うなら、1990年当時の三重野康総裁がバブル退治と円安是正で急速に緊縮政策に舵を切ったのが、「失われた30年」契機となった事をお忘れですか?

 

 黒田総裁以前の、加藤氏が愛して止まない(?)「オールド日銀」の所業の結果ですよ!

 

 

【私も配当貴族の仲間入り】

 

 決して急にリッチになった訳ではありません。

 13日に上場したグローバルX S&P500配当貴族ETF(2236)の積立を始めただけです。

 

【GX US配当貴族(2236)購入】

単価✕数量    977円✕103口

受取分配金     -

支払額      100,631円(分配金控除後)

 

 今回購入の結果

・累積購入額 100,631円(分配金控除後)

保有数量    103口

・累積分配金    - 

・総資産額  100,631円

・平均購入額   977円(分配金控除後)

となりました。(初回なので記載するのも無駄な気がしますが)

 

 過去の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 で、記載したことの続きとなりますが、このETFも、GX優先証券(2866)とiShareハイイールド社債ETF(HYG)と同様、2月以降10万円ずつ買い進めたいと思います。

 

 毎年頂く配当金は別にして、購入費用不足分は年末までで約300万円、今の所財源はひふみ投信の半分を食いつぶす予定ではいますが、年末段階で

・日米個別株でこれぞという銘柄が出てきた

・藤野氏の復帰でひふみ投信が画期的に復活した

 等の事情を斟酌して決めたいと思います。

 

有り難うございました。