出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

12月第4週末の資産運用報告・・・このままでは年を越せない(悲)

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 12月第4週末の資産状況のご報告です。

 

 12月第4週のトピックスは、米国では無くて日本発で、黒田日銀総裁が「利上げ(?)」「緩和の縮小(?)」に舵を切ったと言うのが最大のニュースでした。

 これまでも当ブログでは記事にしてきましたが、黒田総裁の発言、並びに日銀が公表した文書をよく読めば、「利上げ」でも「緩和の縮小」でも無く、イールドカーブを少し修正しただけ(結果として10年債の金利が上がったのは事実です)なのですが、マスコミや市場はそうは受け止めていないようです。

 これまでも何度か申し上げて来ましたように、故安倍総理に対するイデオロギー的な反発や、財務というか旧大蔵省・日銀・金融業界等の守旧的な緩和反対圧力が強い中で、不用意な発言をすると揚げ足を取られるということを無視した黒田総裁の失態と言って差し支えないと思います。

 

 結果として日経平均は26,000円台前半まで今週だけで1,000円以上下げ、ドル円相場も5円以上円高に振れました。

                                           

 12月第4週末の主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのすが私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の11月末との対比は以下の通りです。

 

     11月末 4週末 

日経平均  27,968 26,235(円)

ダウ平均  34,589 33,203 ($)

NASDAQ    11,467 10,497

REIT指数 1970.04 1873.75

 

株式資産 Base ▼222.1(万円)

折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産推移(対前月 万円 右目盛り)



 私 出遅れおじさんの12月に入ってからの株式資産(配当除く)は、対前月末▼222.1万円の減ということで年初来もついにマイナス圏に転落してしまいました。

 

 対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ▼131万円の✕、日本株REIT資産が▼91万円の✕と言う状況です。

 先月末に比べドル円相場はほぼ138円そこそこから132円半ばへ5.5円ドル安に振れましたので、為替差で▼58万円ドル建てで▼73万円の✕という状況です。

 

 私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の月次騰落(対前月末)分布に12月第4週末までを当てはめるとマイナス側左端の中程に留まっています。

月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=59



 

 ロシアのウクライナ侵攻の一日も早い収束を願っています。

 勿論私の場合はT朝のTM川氏とは逆で、ウクライナが矛を収めることでは無く、ロシア軍の全面撤退とプーチンの国際軍事裁判での断罪です。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

有り難うございました。