当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、
・長期保有
・配当重視
ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。
9月第4週末の資産状況のご報告です。
9月第4週のトピックスは、週半ばに開催されたFOMCに尽きるでしょう。
ただ、決定された三回目の0.75%に利上げや、市場への影響を慮ったパウエル議長の会見を吹っ飛ばすくらいの破壊力を見せたのは、今後の利率見通しを示した「ドットチャート」でしょう。
今後1~2年の想定利率が一気に0.875%上昇していたことでした。
これを受けてダウ平均は一気に30,000$を割り込みました。
国内では、米国の状況に引きずられ、日経平均は一瞬でしたが、27,000円を割り込みました。
日銀が金融緩和の継続を発表したその日、財務省か日銀か首謀者は判然としませんが、円安を抑えるべく、ドル売り・円買い介入という世紀の「悪手」に打って出ました。
これについては明日じっくりとコキ下ろしたいと思います。
9月第4週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の8月末との対比は以下の通りです。
8月末 4週末
日経平均 28,091 27,153(円)
ダウ平均 31.510 29,590($)
NASDAQ 11,816 10,867
REIT指数 2033.71 2017.02
株式資産 Base ▼ 96.9(万円)
私 出遅れおじさんの9月に入ってからの株式資産(配当除く)は、対前月末▼96.9万円の減ということで対前月はマイナス圏大台一歩手前に沈みましたが、まだ対前年末プラス圏は維持しました。
対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ▼56万円の✕、日本株REIT資産が▼40万円の✕と言う状況です。
先月末に比べドル円相場はほぼ139円弱から、ほぼ143円台前半と為替はほぼ4.5円ドル高に振れましたので、為替差で△49万円の◯、ドル建てで▼105万円の✕という状況です。
私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の月次騰落(対前月末)分布に9月第4週末までを当てはめると、マイナス側2本目の左端まで転落しました。
株式資産額は、対前週で▼63万円、対前々週で▼150万円の下落となりました。
先週は、意外に下げ幅が小さかったので、
「傷は浅いぞ!しっかりしろ!!」
ナンテ暢気なことを言っていましたが、徐々に傷口は広まっているようです。
ロシアのウクライナ侵攻の一日も早い収束を願っています。
勿論私の場合はT朝のTM川氏とは逆で、ウクライナが矛を収めることでは無く、ロシア軍の全面撤退とプーチンの国際軍事裁判での断罪です。
相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。
有り難うございました。