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出遅れおじさんです。
常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、
・長期保有
・配当重視
ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。
9月第1週末(2営業日だけですが)、第2週末の資産状況のご報告です。
9月序盤のトピックスは前月末のジャクソンホールで行われた経済シンポジウムでのパウエル議長の明確なインフレへ抑制への意思表示を受けての所謂パウエルショックとそれの揺り戻しで、これらに翻弄されました。
パウエル議長の発言を受けて8月第4週の週末から9月第1週にかけて、ダウ平均は2,000$以上の下落となりました。
週があけて、ブレイナード副議長が同じくインフレ対抗姿勢は示しつつも、引き締めの出口への道筋を示す等ハトは姿勢を好感し、第2週後半だけでダウ平均は1,000$以上戻しました。
次回米国FOMC(公開市場委員会)は9月での3回目の0.75%の利上げは何時のまにか既成事実となってしまったようです。
国内では、上記の米国緊縮策を受けて、ドル円相場が一瞬145円に届きそうになった事から、再び「悪い円安論」が喧しくなりましたが、「円安」で決算好調、GNP上方修正等の御利益もあり、米国の株価回復には及びませんが日経平均も上昇しました。
9月第2週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の8月末との対比は以下の通りです。
8月末 1週末 2週末
日経平均 28,091 27,650 28,214(円)
ダウ平均 31.510 31,318 32,197($)
NASDAQ 11,816 11,630 12,116
REIT指数 2033.71 2009.29 2029.27
株式資産 Base ▼ 55.8 △ 53.4(万円)
私 出遅れおじさんの9月に入ってからの株式資産(配当除く)は、対前月末△53.4万円の増ということで対前月、対前年末プラス圏は維持しました。
対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ△65万円の◯、日本株REIT資産が▼12万円の✕と言う状況です。
先月末に比べドル円相場はほぼ139円弱から、ほぼ142円強と為替は3円強ドル高に振れましたので、為替差で△35万円ドル建てで△30万円の◯という状況です。
私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の月次騰落(対前月末)分布に9月第2週末までを当てはめると、プラス側2本目のバーの左端で落ち着いています。
ロシアのウクライナ侵攻の一日も早い収束を願っています。
勿論私の場合はT朝のTM川氏とは逆で、ウクライナが矛を収めることでは無く、ロシア軍の全面撤退とプーチンの国際軍事裁判での断罪です。
相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。
有り難うございました。