出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

「きっと何時か自由に空を飛べるはず」を夢見て手放せない、ANAカードとANA株

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 殆ど、スピッツの歌のパクりですが、ANAカードと、ANA株を捨てられない私の心境です。

 

 わたしの保有する「ANAスーパーフライヤーズゴールドカード」の条件等が大きく改悪されることになりました。

ANAカードサイトより借用



 実は、何時のタイミングからVISAカードのサイトに掲示されていたか、定かでは無いのですが、ANAカードの「商品性改訂のお知らせ (改悪に決まっているだろ!) 」が公表されています。

 

 主な改悪点並びに私個人への影響は以下の通りです。

 

●WEB明細利用時の年会費割引廃止

 

 本来の年会費は16,500円(税込)ですが、WEB明細利用で1,100円(税込)割引されていたのが10月10日以降廃止となります。

 私は8月入会で、10月10日に年会費請求がありますので、今回はギリギリセーフだと思います。

(来月の会費請求が15,400円でなかったら・・・)

 

 これが実質的には一番痛い改悪である事は確かです。

 

●マイ・ペイすリボ利用時の特典改訂

 

 リボ払い利用200円につき通常のポイントとは別に0.5%のVポイントが付与されていたようですが、8月請求分から終了、新サービスに移行するそうです。

 

 そもそもリボ払いなんて「マネーリテラシーの低い」連中のする事と思っていますので、全く関係ありません。

 「マネーリテラシーが低い」なんて、リボ払いをご利用の方には失礼極まり無い言い方で恐縮ですが、身の回りに利用者がいれば、即刻止めるように忠告します。

 

●情報誌「VISA」、「MY LOUNGE」年間購読料無料サービスの廃止

 

 1,980円の年会費を払って読みたいと言うほどのものでは無いのでドーでも良いです。

 

●カード付帯の海外・国内旅行傷害保険の提用条件改定

 

 これまで最大5,000万円の傷害死亡・後遺障害の保証他が、「自動付帯」でしたが、本年10月1日出発分から「利用付帯」に変更になります。

 

 これについては、もう一枚MUFGのアメックスプラチナカードを保有しており、こちらは同様の保証が自動付帯しています。

 二枚カードがあったからと言って、何かあったときの保証が二倍になるわけではないので、これも大勢には影響ありません。

 

 と言うことで、次年から年会費が1,100円アップするだけという改定(=改悪)なのでさして影響は・・・と言いたいところですが、そもそもこのカードは私のお小遣い勘定の支出とはいえ、年間税込1万数千円を払い続ける意義を問われると、費用に見合った効果があるとは言いがたいのは事実です。

 

 タイトルのスピッツの歌のパクりのように、自由に飛び回れる日を夢見て、空港ラウンジの無料ビールの為だけに、高い会費を払い続ける経済合理性はありません。

 

 結局ANA株を処分できないのと全く同じ理屈です。

 

 どっか、遠いところに飛んで行ってしまいたい気持ちです。

 

有り難うございました。