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出遅れおじさんです。
金曜日夜のパウエル議長のジャクソンホール会議でのタカ派発言を受けて暴落した米国株(ダウ平均で▼1,000$超)に意気消沈した気分を紛らわそうと言うわけでも有りませんが、長らく放置していた米国株のポートフォリオを再整理して見ました。
前回のご報告が5月20日付けの記事
ですので、5月19日終値ベースと先週末8月26日終値ベースの比較です。(日付は米国時間)
と言ってもこの間新たな銘柄の入替や資金投入による追加購入があったわけではありません。
前回のご報告は、米国株お荷物三兄弟(ビヨンドミート<BYND>、アファーム<AFRM>、リビアンオートモーティブ<RIVN>)を損切りし、アップル(AAPL)及び端数で河馬仔兄弟(QYLD、XYLA)を購入した直後でした。
5月19日というタイミングは、米国の株価指数の年初来安値が6月中旬ですので、ほぼ「底値に近い」状態でしたので、その頃と比べれば・・・と言うことで気持ちを紛らわせたいと思います。
私 出遅れおじさん保有の米国株全体の資産額の変化は以下の通りです。
5月19日 :1,345.3万円
8月26日 :1,513.4万円(+168.1百万円 +12.5%)
この間に、配当金の再投資を112,402円行っておりますので、実質的には157万円の増(+11.7%)という結果でした。
この間の米国株の指標変化は以下の通りでした。
5/19 8/26
ダウ30 31,253 32,238 (+3.2%)
NASDAQ 11,388 12,141 (+6.6%)
S&P500 3900.79 4057.66 (+4.0%)
なぜ三指数を上まわる資産の増が達成できているのかと言えば、アップル(AAPL)様のおかげに他なりません。
先日のAAPLからの配当金のご紹介の記事
でも触れましたが、8月15日の段階で、年初来高値(年明け直後)から年初来安値(6月中旬)までの米国株式の三指数が下落のどれくらいをリカバーしたかと言えば、およそ48%から58%の、ほぼ半値戻しであったのに比べ、AAPLは82%弱、ほぼ八割戻しを達成していました。
5月と比較したポートフォリオ
をご覧頂ければ明らかなようにAAPLの一人勝ち状態に見えます。
AAPLよりシェアの上昇率が高いのはアマゾン(AMZN)だけです。
ただ、三指数共に上昇しており、金額ベースでは全体に株価が上昇していますので、シェア微減の銘柄でも資産残高は上昇しています。
5月の段階より資産額が減少しているのはベライゾンコミュニケーションズ(VZ)のみです。
5月19日の段階では1月~3月期の決算が思わしくなく「大下げ」を演じた直後でしたが、4月~6月期の決算も不調で更に下げています。
結局悪いところばかり目に付くので、週末の気晴らしにはなりませんでした。
週明けの東京市場は大荒れの予想(投資判断は自己責任でお願いします)ですので、戦々恐々として週明けを迎えたいと思います。
有り難うございました。