出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

8月第4週末の資産運用報告・・・パウエル議長のタカ派発言に爆死(瞬間的であって欲しいが)

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 8月第4週末の資産状況のご報告です。

 

 8月第4週のトピックスは週末に開催された恒例のジャクソンホール会議でのパウエル議長のインフレと闘う姿勢を明確に押し出した講演内容に尽きるでしょう。

 マーケットでは、CPIの伸びが鈍化したこともあり、9月のFOMCでは利上げ幅縮小の観測で楽観ムードが漂っていましたが、パウエル議長の講演で一気に大幅下げに転じました。

 「火消しおじさん」改め「手のひら返しおじさん」の面目躍如と言うところでしょう。

 

 国内では上記の米国の楽観ムードに釣られて上昇基調ではありましたが、29,000円超えとはなりませんでした。パウエル議長発言が金曜日の夜だったので、来週は大荒れとなるかも知れません。

 

 8月第4週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の7月末との対比は以下の通りです。

 

     7月末 4週末

日経平均  27,801 28,641(円)

ダウ平均  32,845 32,283($)

NASDAQ   12,390 12,141

REIT指数  2021.99 2035.67

 

株式資産 Base △107.5(万円)

折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産推移(対前月 万円 右目盛り)

 私 出遅れおじさんの8月に入ってからの株式資産(配当除く)は、対前月末△107.5万円の増ということで対前月プラス、対前年末は200万円弱プラスを維持できました。

 

 対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ△15万円の◯、日本株REIT資産が△92万円の◯と言う状況です。

 先月末に比べドル円相場はほぼ133円前半から、137円半ばまで4円ほどドル高になりましたので、ドル高で△45万円、ドル建てでは▼30万円の✕という状況です。

 

 私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の月次騰落(対前月末)分布に8月第1週末までを当てはめると、プラス側3本目のバーの左端、あわや大台落ちというゾーンに踏みとどまっています。

月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=55



 

 ロシアのウクライナ侵攻の一日も早い収束を願っています。

 勿論私の場合はT朝のTM川氏とは逆で、ウクライナが矛を収めることでは無く、ロシア軍の全面撤退とプーチンの国際軍事裁判での断罪です。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

有り難うございました。