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出遅れおじさんです。
みずほFG(8411)より配当金を頂きました。
5月13日に発表された同社の決算、直近の決算及び配当の推移は以下の通りです。
(経常収益、純利益 単位:億円、1株配当 単位:円)
経常収益 純利益 1株利益
19年3月期 39,256 965 75円(37.5*2)
20年3月期 39,867 4,485 75円(37.5*2)
21年3月期 32,180 4,710 75円(37.5*2)
22年3月期 39,630 5,304 80円(40*2)今期
23年3月期 - 5,400 80円(40*2)予想
同社は2020年10月1日付けで株式統合(10株→1株)していますので、配当金はすべて統合後の価に換算しています。
コロナ禍の21年3月期を除いて経常収益はほぼ4兆円規模です。
19年3月期のみ純利益は大きく落ち込んでいますが、連結子会社の固定資産の減損等の損失6,954億円を計上した結果です。(同年は明らかにタコ配でした)
同グループではみずほ銀行のシステム統合を初めとして色々なトラブルがあり順風満帆とは言いがたい経営状態ですが、コストの切り下げをはじめとした経営努力で純利益は増傾向にあります。
ただ、株価は冴えず、配当利回りは5.17%(!)です。
絵に描いたような「高利回りには理由(ワケ)がある」かも知れません。
同業で私が株式を保有しているメガバンクである三井住友FG(8316 以下SMFG)の同様の決算推移は以下の通りです。
(経常収益、純利益 単位:億円、1株配当 単位:円)
経常収益 純利益 1株利益
19年3月期 57,353 7,266 180円(85+95)
20年3月期 53,143 7,038 190円(90+100)
21年3月期 39,023 5,128 190円(95*2)
22年3月期 41,111 7,066 210円(105*2)今期
23年3月期 - 7,300 220円(110*2)予想
SMFGは経常収益は未だコロナ前には届かず、純利益がやっとコロナ前に回復した状況です。
どちらがどうと言う気はありませんが、SMFGの方が明確に株主還元の姿勢を打ち出せているとは感じています。
「三菱UFJは?」
以前の記事でもご紹介しましたが、以前は三菱UFJ(8306)も以前株式を保有していましたが、ピーターラビットのタオルをくれなくなったと言うだけの「アホ」みたいな理由で売却しました。
ただ、それ以降同社の株価は40%以上下落、ピーターラビットは「私の投資の守護神!」とばかりにパソコンの前にピーターラビットを鎮座させて、日々拝んで・・・なんて言うことは決してしていません。
過去の記事
でもご紹介しましたように、利用者と投資家としての立場は全く別と割り切っていて、私個人がメインバンク的に利用しているのは三菱UFJ銀行ですが株式は保有しておらず、みずほ銀行は「幽霊口座」、三井住友銀行に至っては口座すら保有していません。
保有銘柄で利用している銀行は、定期預金が高利回りなのであおぞら銀行(8304)を利用し始めた(日債銀時代は愛用していましたが)くらいです。
有り難うございました。