出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

高島屋の優待カードを頂きました・・・併せて百貨店三社決算の再整理他

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 高島屋(8233)より配当金と優待カードを頂きました。

魔法のカード



 併せて、3月決算の三越伊勢丹HD(3099)の決算が報告されましたので、2月決算の高島屋、JFR(3086)と併せて決算状況を再整理します。

 

【JFR(3086)】

      売上げ 純利益 1株配当

20年2期月 11,336  212  36円(18+18)    

21年2月期  7,662 ▼262  27円(9+18)

22年2月期  8,752   43  27円(14+15)今期

23年2月期 10,200   115  31円(15+16)予想

 

高島屋(8233)】

      売上げ 純利益 1株配当

20年2月期  9,190  160  24円(12+12)    

21年2月期  6,808 ▼339  24円(12+12)

22年2月期  7,611   53  24円(12+12)今期

23年2月期  4,315   100  24円(12+12)予想

 (旧会計基準 8,315)  

 

三越伊勢丹(3099)】

20年3月期  11,191 ▼111  12円(6+6)

21年3月期  8,160 ▼411   9円(3+6)

22年3月期  4,183    123  10円(5+5)今期

 (旧会計基準 9,121)  

23年3月期  4,940  170  12円(6+6)予想

 

 実は、高島屋は23年3月期より、三越伊勢丹は22年3月期より、新収益認識基準に会計基準が変わりますので、売上高は大きく減少しているように見えます。

 

 新収益認識基準とは、販売価格1,000円の中に2年保証相当額100円が含まれていれば、当年度の収益は950円、次年度の収益は50円と認識するということのようですが、百貨店業界で何故収益額が半減(或いはそれ以下)となってしまうのかは今後勉強する必要がありそうです。(そんなに長期の保証が含まれているとも思えませんので)

 

 三社横並びで見る限り、三越伊勢丹に収益力では一日の長があると言わざるを得ないでしょう。

(2年も赤字であったと言うことは別にして)

 

 本日の記事の趣旨は、高島屋の優待カードですが、これまでもご紹介してきましたように、百貨店株の「キモ」は購入額の10%が割引となる優待カードです。

 (娘が「魔法のカード!」と呼んでいて、頻繁に借りに来ます)

 

 ただ、その利用条件等各社で微妙に差があります。

 

 利用限度額は、単元株保有では以下の通りで長期保有ならJFRの「太っ腹」が際立ちます。

JFR     年間50万円(3年目以降は150万円)

高島屋   半年30万円

三越伊勢丹 年間30万円

 

 高島屋は分割以前の旧単元株(現在の500株相当)なら利用額無制限でしたので、1,000万円を越えるリシャールミルや他のハイブランドの腕時計でも何でも「買い放題」でした。

 更に加えれば、高島屋は「友の会」カードや、クレジット会社の商品券等でも支払いできますので太っ腹加減では「格」が違うと言っても良いかもしれません。

 (他の2社は現金及び自社クレジットのみ)

 

 コロナ禍も一段落したいま、「使い倒したい」という欲求がこみ上げてきます。

(資産形成の「敵」以外の何者でもありませんが)

 

有り難うございました。