出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

資産形成の敵、「自分へのご褒美」という名の浪費・・・というけれど

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 表題の通り、色々な老後のための資産形成の教科書では、最も忌避すべきものの一つとしてあげられているのが浪費です。

 

 「自分へのご褒美

 

 何となく安心して浪費してしまいますが、これこそ浪費を正当化するための言い訳に過ぎません。

 

 で、かくいう私は・・・

 

 自分へのご褒美を買ってしまいました。

 

 具体的には、これ・・・

ツヴィリンク 「雅」6000MCT ペティナイフ



 ツヴィリンクの「雅 6000MCT ペティナイフ 130mm」です。

 

 以前から何度かご紹介させて頂いておりましたが、自宅の大々的リフォームを実施して来ました。

 フローリングの増し貼りや壁紙のリニューアルは機能上特に生活が変わるという事ではないのですが、キッチンをリフォームしたのは大きな変化でした。

 

 特にコンロをIH化したのが最も大きな変化で、鍋釜の類いは大半がIH対応のものへ変更が必要になりました。

 

 鍋については私自身余りこだわりは無いのですが、フライパンの選定に関しては女性(敢えて註釈することも無いですが、妻) と、オトコ(即ち私)の嗜好が真っ向から衝突してしまいました。

 

 IH対応と言うことは、基本的には「鉄(磁性金属なら可)」なのですが、女性は価格と取り回しやすさ(即ち重量)を重視しますが、オトコとしては底板の肉厚には拘りたい、きれいに焼けるはず、と言うことで多少重くても「スペック」に拘る習性からぬけられません。

 

 結局、フライパン(大)は松田美智子さんプロデュースの「自在道具」鉄フライパンで決着しました。底板の肉厚は2mmで満足(自己満足)しています。

 

 それに乗じて、私から家内にお強請りしたのは「ペティナイフ」です。

 

 「IH化と何の関係が ?」・・・と真面目に問われても、お答えしようがありませんが、ほぼ半分は私が調理するので、古いペティナイフの切れが良くないのは大変気になっていました。

 

 そこで私が注目したのが、上の写真のツヴィリンクの「雅」でした。刃の材質が硬く、多少研ぎにくいというデメリットはありますが、いかにも「鍛冶屋」さんが手で打ったようなデコボコ感は眺めるだけでうっとりします。

 

 実店舗で握り加減等をチェックして、いろいろお強請りするのですが、「料理するときテンションが上がる」以上のプレゼンは出来ませんでした。

 (よくこれで40年もサラリーマンが勤まったというツッコミは置いておいて・・・)

 

 チラチラと、

 「今日、アマゾンで1000円位安くなって・・・」

 

 と家内の耳元でささやいていたら

 「そんなに欲しければ買ったら・・・」

 とお許しが出た次第です。

 

 チョット使ってみた感想ですが、「此奴、侮り難し・・・」と言うくらいの切れ味です。

 

 たまには、無駄遣いも・・・

 

 浪費を正当化する言い訳以外の何者でもありません。

 

有り難うございました。