出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

岸田ソーリ殿、原発の再稼働を訴えるにしても他人(欧州)のせいにしないと言えないのですか?

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 岸田ソーリが4月26日火曜日のテレビ東京ワールドビジネスサテライト (WBS)に生出演されたそうです。

岸田ソーリの写真を貼るのも腹立たしいので



 大江麻理子ファンを自認しながらもWBSは全く見ておりませんので、岸田ソーリが出演されたと言うこと自体も、発言の内容すらも後日の報道を通して見聞しました。

 

 唯一、私が注目したのが原発の再稼働の必要性」を訴えたことでしょう。

 

 岸田ソーリは主として保守系のネットメディア等で、「検討使」と揶揄されてきました。

 「検討いたします」の一言で逃げて、実は「何もしない」姿勢を貫く姿が批判されてきました。

 「姿勢」と書きましたが、単に何もしないのでは無く、故意に、参議院選挙を目前にして、あらゆる世論(平たく言えばワイドショー的世論)の批判を浴びないようにしているとしか思えません。

 

 そう言う中で、とかく批判を浴びやすい原発の再稼働の必要性」をついに国民に訴えたのか・・・と詳細な放送内容をチェックしてみました。

 

 「失望」以外の何者でもありませんでした。

 

「何ですって?

原発を再稼働することによって、欧州向けの天然ガスが捻出できる」

 ですって?

 

 我が国の重要課題を、「他人のせい」にするな!

 

 ほとほと、岸田シーリのリーダーシップの無さにはあきれてしまいました。

 

 「他人(ヨーロッパ)の為で無ければ、原発の再稼働を訴えられないのですか?」

 

 我が国固有の電力受給の問題や、ロシアのウクライナ侵攻に伴う地政学リスクに備えるため、即ち「我が国の国益のために原発の再稼働が必要!」と何故言えないのですか!

 

 他人のせいにしなければ、方針一つ出せないのですか?

 

 安倍元総理の政治姿勢については、マスコミ中心に批判的な声が多い(私は高く評価しています)ですが、総バッシングを受けながらも国益のために必要と「特定秘密法案」や「平和安全法案」を押し切った政治姿勢を見習って欲しいものです。

 

 一刻も早い岸田ソーリの退陣を求めます。

 

有り難うございました。