出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

楽天お買い物マラソンの戦利品・・・♪ヒットリーじゃ無いのー

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出遅れおじさんです。

 

 3月の楽天の「お買い物マラソン」の戦利品として4月のお買い物マラソンで購入した天地真理さんのCDが到着しました。

 

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この手の懐メロにありがちなディスクデザイン

 購入の切っ掛けは、最近ハマったフレンチポップスの中でなじみ深いヴィッキーレアンドロスの「恋は水色」です。

 

 この曲は我が国では1971年堺正章さん主演の「時間ですよ」で「隣のまりちゃん」として天地真理さんがカバーしたのが初めてであったと記憶しています。

 随分後になって当時中学生であった妹が、天地真理さんの初登場の翌日の学校での「可愛かった!」という彼女に対する興奮が凄かったと言っていたのを思い出しました。

 

 その後の天地真理さんの健全、健康溌剌路線は「向かうところ敵無し」という雰囲気でした。彼女のベストアルバムは以前アナログのLPを保有していましたが、正確な表現は記憶にありませんが、レコードのライナーノーツにあった「いま聞き返してみたらなんて健全で健康的な男女関係・・」という評価が脳裏に焼き付いています。

 

 ただ、私がベスト盤のLPレコードを後年買った理由はその「健全、健康溌剌路線」では有りません。(決して私が健全な男女関係を求めていないという意味ではありません!)

 

 後年出した「チョット憂い系」の楽曲が心に染みついているからです。

 

「恋人たちの港」

 田舎で受験勉強しながら聞いていました。田舎者にはいかにも煌びやかな港湾風景を想起させて「こんな田舎、飛び出してやる!」と決意させた曲ではあります。

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 「想い出のセレナーデ」

 東京での予備校通い中、秋になって授業が夕方になることが有り、校舎を出てお茶の水の街を歩いていたとき通りで流れていた曲です。初めて歩く夜の都会の町並みと張り詰めた肌寒い空気を思い出させます。

 

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「愛のアルバム」

 受験勉強中のぼろアパートで近所のテレビの歌番組で聞こえてきていた曲です。 

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 プルーストの「失われた時を求めて」に書かれていたように、「香り」には恐ろしいほどの記憶を呼び覚ます力があります。

 

 同じように音楽を聴くとそれを聞いていた頃の情景をはっきりと思い出すことが有りませんか?

 

有り難うございました。