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出遅れおじさんです。
以前からご紹介していますが、米国株は原則配当再投資で運用していますので、ベライゾン(VZ)、グローバルXカバードコールETF兄弟(QYLD、XYLD)は原則通り再投資しています。勿論、その他AAPL・ZTS等少額過ぎて1株買えないものは*YLDの再投資の足しにしています。
悩ましいのはエイリスキャピタル(ARCC)で、ご存じの通り
でご紹介しましたように新規購入が出来なくなりましたので、1月頭の配当はARCC→*YLDへの買い換えに充当しましたが、次回(4月初め)以降の配当金については、「ナンにスベー」と悩んだままです。
多分200$台前半と想定していますので、アップル(AAPL 直近の価格は買い頃ではありますが・・・)等の追加購入も可能ではありますが、高配当株・ETFの配当・分配金はやはり高配当株・ETFと言う思いがあり、色々物色を続けています。
現段階で候補に挙がっているものは以下の通りです。
【米国株】
株価は低迷気味ですが、底値か? と言う気はします
BHPビリトン(BHP)
チャイナショックからは立ち直りましたが、配当状況が逆に不安?
どうでも良いですけど、恐ろしい程の逆張りと自分でも思っています。
【ETF】(*YLD除く)
アンプリファイハイインカム(YYY)
債権系なので分散という意味合いはあり
グローバルXスーパーディビデント(SDIV)
非米国7割が逆に魅力か?
グローバルXオルタナティブインカム(ALTY)
異なるアセットも魅力的ですが、20%がQYLDと言うのが・・・
JPMモルガンエクティプレミアムインカム(JEPI)等々も魅力的ですが、最近はすっかり冷めてしまいました。
何故かというと、株式中心であれば*YLDと比べると影が薄くて・・・
もしかしたら、「高配当」は強力な依存性を持つ◯薬なのでは無いかという気すらしてきました。
半端な高配当株やETFでは満足できない「依存症体質」になってしまったのでは無いか?
我ながら不安になってしまいました。
【おまけ エピソード】
関係ない話ですが、「薬物依存」を実感した経験を・・・
私は昔、「△の穴から煙が・・・」と言われるほどたばこを吸っていました。
そんな私が初めての海外出張を命じられて半日もの禁煙フライトを強いられる事になりましたが、「12時間の禁煙が我慢できない!」という確固たる自信が有りました。
泣く泣く医療機関を尋ね「ニコチンガム」を処方して貰いました。
今は随分安くなっているようですが、当時は保険もきかず一粒100円、120粒で12,000円もしました。
薬局で「お大事に」では無く「頑張って下さい」と言われたのは忘れられません。
出張の前日からたばこを止め、ガムに切り替えウオーミングアップしている時は余り気にならなかったのですが、機内で最初の食事が終わり、浅ましく「只酒」を些か頂いたら、たばこを吸う方は判るでしょうが、両奥歯の奥の辺りからジワッと「吸いたい!」と言う気持ちが湧いてきました。
そこでおもむろにニコチンガムを噛み始めたら、すーっと「吸いたい」という気持ちが消えていくのを実感しました。
「アー・・・これは薬物依存なんだ!」
と初めて実感しました。
たばこは出来るだけ早く止めましょう!
有り難うございました。