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出遅れおじさんです。
ベライゾンコミュニケーションズ(VZ)から配当金を頂きましたので、反射的に(?)配当金でVZを追加購入しました。(1株ですが・・・)
VZの配当金は今回(7~9月期)から増配されています。
過去の四半期及び年間配当の実績は以下の通りです。
~2018年6月期 0.59 $(年間2.36$)
~2019年6月期 0.6025$(年間2.41$)
~2020年6月期 0.615 $(年間2.46$)
~2021年6月期 0.6275$(年間2.51$)
~2022年6月期 0.64 $(年間2.56$) 次四半期以降は予測
と律儀に年間0.05$以降増配を継続しています。
以前は年間で0.6$、0.7$、0.8$増配したこともあったようですが、本業の通信事業は米国の人口の増加ペースを上まわる成長は見込みがたいと感じていますので、同社のように米国Yahooを買収したり、AT&Tのようにコンテンツ分野に手を広げたりと通信+αへの展開を模索しているようです。
それが吉と出るか凶と出るかは長い目で見る必要があるでしょう。
今回受け取った配当金と購入金額は以下の通りです。
【VZ受取配当金】
単価✕数量 0.64$✕128株
米国税 8.19$
国内税 14.95$
受取額 58.78$
【VZ購入】
単価✕数量 52.77$✕1株
手数料 0.25$
支払額 53.02$
VZの株価自体は全く冴えません。
VZに限らず、AT&T(T)やT-モバイル(TMUS)を含めた米国の携帯3社の株価は、夏以降ジリ貧状態で、特に10月に入ってから下げを加速しています。
VZの7~9月の決算結果によるものでは無いでしょうか。
VZの7~9月期は利益は対前年同期比+12%と堅調ですが、売上げが予想に達せず・・・
米国ではマーケット予想を下回るのは「百叩き」の刑に相当するようです。
ましてや減配に至れば「打ち首」は間違いないようです。
今後暫く配当金で買い進めて行く上では好都合ですが、かといってここで新たな資金を投入するという気を起こさせるほどのものでもありません。
キチンと配当を、徐々にでも増配しつつ運んでくれるなら問題ありません。
と、達観したようなことを言っていますが、AT&Tの配当性向政策の転換に嫌気がさして逃げてVZに転向した、新参者の「逃げT」株主に過ぎません。
(過去の記事
をご参照下さい)
有り難うございました。