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出遅れおじさんです。
昨日の一週間振り返り記事では全く触れません(というか気持ちの整理がついていなかったと言った方が正しい)でしたが、個人的資産運用における先週の最大のトピックスは、「AT&T(T)によるワーナーのスピンアウトとディスカバリーとの統合」です。
公表を受けて17日は一瞬2$(+6%超)近く株価は高騰しましたが、それこそ目が覚めてみたら(日本時間18日朝)むしろ下げに転じており、翌18日は30$を割った水準で寄りつきました。
「一体何が?」
と状況も飲み込めずニュースを検索していたら、AT&Tはスピンアウト完了後、配当性向(今回の定義はフリーキャッシュフローに対する配当比率)を40~43%にする(即ち、引き下げる)とも公表しました。
ここ1~2四半期の配当性向は60%超でしたので、1/3程度減配の可能性があり。「配当命!」の私 出遅れおじさんとしては看過できません。
「で、本当に減配するのか?」
に関しては1年も先の話なので、今の段階では何とも言えませんが、週末には株価は30$に戻したので案外皆さん冷静なようです。
で、結局土日にかけて悩んだ結論は、「AT&T全株売却」です。
7%近い配当利回りは貴重で、もう少し配当を頂いてからという気もしますが、減配のリスクを抱えた銘柄を保有継続する「熱意(それ程のモンか!)」が急速に薄れてしまいました。
で、資金の行き先に悩むことになります(と言いつつお買い物依存症でも無いのですが、妙にアドレナリンが出てきます)。
業界ごとのポートフォリオを考慮する等と言った殊勝な見識は持ち合わせておりませんが、半数は携帯会社は外したくないのでベライゾン(VZ)にと考えていますが、残りの半分を何時ものエイリスキャピタル(ARCC)に乗り換えるのにはいくら「配当命!」といえども躊躇します。
私の保有する日米個別株及びREITの残高ベスト5を銘柄別に列挙すると、
(1)エイリスキャピタル
(2)アップル(AAPL)
(3)AT&T
(4)アルファベット(GOOGL)
(5)Oneリート(3290)
という状況で、今後も米ドルで頂いた配当はエイリス購入に充てられると思いますが、それ以上に大きくシェアを伸ばすのも如何なものかと考えており、高配当のインデックス系ETF等物色してみたいと思います。
(お買い物でも、この状態が一番楽しいのですが・・・)
有り難うございました