出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

10月の資産運用報告(3)・・・12連騰の振り返り

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 10月の資産運用報告の続きです。

 

 昨日、一昨日とご報告させて頂きましたように、私 出遅れおじさんの株式資産は昨年2020年11月より、対前月騰落で12連騰を記録しました。

 自己満足以外の何物でも無いことは重々承知しています。

 

 この12ヶ月の資産の推移をローソク風に纏めてみました。

 日々の証券口座の終値ベースの残高合計が残っていますので、各月の初日、終値の最高値、終値の最安値、最終日の終値ローソクにしました。

 

 併せて、月末ベースの日経平均とダウ30平均の推移を2020年11月の終値を1.0として指数で示しました。

 

資産額は取得来の評価損益で表示しました。詳細な定義は以下の通りです。

 

「評価損益」= 「保有株式評価額」-「投資額」

「投資額」 = 「保有株式取得額」

       -「過去の売却益」

       +「過去の売却損」

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月次資産評価と日経平均、ダウ30推移

 ご覧頂くとお判りの様に、2020年11月は「含み損」状態でスタートしました。

 因みに、前月の2020年10月末の含み損は▼89.2万円でした。

 2020年3月のコロナショック時の日々終値ベースの含み損のピークは、▼449.9万円でした。

 「ドーしてこんなになるまで放置していた!」

 と自問自答するしかありません。

 以降、一旦8月末には△68.3万円の含み益になりましたが、再度水面下に低迷。

 11月に至って以降漸く安定的に「含み益」状態に戻れました。

 

 月々の日本株と米国株の対前月騰落を一覧表にしました。

 

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月次の騰落

 当然のことですが、日本株、米国株が同時に「マイナス」になった月はありません。

 日本株が「プラス」、米国株が「マイナス」となっていたのは2ヶ月。

 日本株が「マイナス」、米国株が「プラス」となっていたのは3ヶ月。

 12ヶ月の内日本株、米国株ともに「プラス」となったのは7ヶ月でした。

 

 上のグラフでもお判りの様に、上手い具合に日経平均が下落した月はダウが上昇、逆にダウが下落した月は日経平均が上げています。

 「幸運」としか言いようが有りません。

 

 以前から、「月次のアノマリー」が気になっていて、手始めとして、私自身の資産額の月ごとの対前月騰落を集計しておりました。

 2016年1月から2021年10月までの各月の勝敗を纏めたグラフです。

 対前月で±100万円以上騰落のあった月を濃い色で表示しています。

 併せて、対前月の騰落の平均値もご紹介します。

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各月の対前月騰落勝敗(1~10月:N=6、11~12月:N=5)

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各月の対前月騰落平均<単位:千円> (1~10月:N=6、11~12月:N=5)




 過去10月は必ずしも好況であったわけでは無いと思いますが、11月、12月は、年末ラリーと呼ばれていますように、好調と思われます。

 

 「オイッ! 『日々の株価の上げ下げに一喜一憂しない』は何処へ行った!」

 

 という声が聞こえそうですが、私自身年内は「買い」では無いと考えているだけです。

 (投資はご自身の判断で・・・)

 

有り難うございました。