当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
今回の「令和6年能登半島地震」でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された全ての方に心よりお見舞い申し上げます。
先日の記事
でご報告しました、2023年12月の資産運用報告の続報で、2023年一年間を振り返りたいと思います。
【金融資産総額の推移】
今の形で金融資産額の数字が残っている2010年以降の資産総額の推移と、上記の記事でもご紹介した2013年以降の運用成績の推移を再掲します。
2010年までは、子供の教育費の支出が、私立大学×自宅外×女子×2人という最強(?)最悪の状況でしたので、企業年金を除いては殆ど金融資産らしいものは保有できませんでしたが、2009年に元社を退職し退職金が頂けたことと、大学生が一人になって漸くプラスに転じました。
また、それまでは株式投資は社員持ち株会とお小遣いで出来る範囲に止めていましたが家計で株式投資を始めたのは2013年、アベノミクス初年からです。「出遅れ」の所以です。
【株式資産額の推移】
日々の各証券口座の残高のデータが残っていますので、ローソク足風に年間の推移をまとめてみました。
やはり今年は4月に来日したバフェット氏の発言の影響が大きかったと言わざるを得ません。
4月~6月の驚異的な上昇は、保有する商社株の上昇のおかげ、と円安のおかげ以外の何者でもありません。
【対前月月次騰落の推移】
「アノマリー」大好きおじさんの私としては、月々の対前月騰落が最大の関心事です。
2016年以降の8年間の対前月騰落の星取りをグラフ化したものです。
濃い色は±100万円以上の騰落があった月の数です。
併せて下のグラフは、月々の対前月騰落金額の平均値と年間の累積額です。
騰落の勝敗数だけ見ると2月が4勝4敗で最悪(「彼岸底」の入り口)ですが、平均値でみると12月が最悪です。
2月、3月は2020年のコロナショック時の対前月▲254万円、▲383万円を含んだ数字ですが、12月はそれを上回る(下回る?)成績です。
12月は「サンタラリー」だ、「年末ラリー」だ、はたまた「掉尾の一振」等景気の良いアノマリーがありますが、私には無縁のようで。
【配当金額の推移】
「大引け」の日に頂いた配当金を反映した各年の配当金受領実績の推移と2023年末断面の簿価利回り(取得価格あたり)、時価利回り(年末株価あたり)の推移は以下の通りとなりました。
やはり、時価利回りは3%に届きませんでした。
株価が高すぎて時価利回りが低いなどと言うのは本末転倒の極みですが。
有り難うございました。