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出遅れおじさんです。
東京エレクトロンデバイス(2760)の株価がまたお祭り騒ぎになっております。
このブログでもこれまでも度々取り上げて参りましたが、半導体市況の活況を受けて同社の株価はまさにうなぎ登りに上昇してきました。
その頂点が、4月下旬の2021年3月期決算並びに2022年見通しと増配発表を受けての「お祭り騒ぎ」で、同社の株価は連休明けの5月10日には、終値で6,610円という上場来高値を記録しました
過去の記事
をご参照下さい。
その後は利益確定の売りに押されてか、やや株価は下落傾向にありましたが、その後も
・業績連動報酬のための買付(並の自社株買い以上の威力!)
・1/四期業績発表
と市場に「燃料(言い方が悪くて申しわけありません)」を投下し続け、株価が急上昇をしてはジリジリと下げて、を繰り返してきました。
そして、昨日9月6日まるで不意打ちを食らわすように、「2/四期及び通期業績予想の見直しと増配」が公表されました。
投資歴も浅く、企業研究も浅学な私は寡聞にして、「2/四期業績予想の修正」というのは初めて見ました。
・余ほどの市場インパクトを懸念したのか?
・或いは11月予定の2/四期業績発表のタイミングが待ちきれないのか?
・はたまた、情報が外部に流出したか?・・(さすがにこれは無いと思いますが)
今回公表の内容は以下の通りです。
2/四期売上高 720億円→ 810億円
通期売上げ 1,540億円→1,630億円
2/四期純利益 200億円→ 240億円
通期純利益 440億円→ 480億円
中間配当 80円 → 95円
年間配当 175円 → 190円
「増配♥」、私のような「強欲な投資家」にとっては最高のカンフルです。
因みに、私自身8月中旬に、「高値掴み」を承知で、5,200円(+手数料1,972円)で同社株を100株追加購入しています。
(過去の記事
をご参照下さい)
が、それでも最初の購入価格は1,625円(手数料0)ですので、
・平均購入価格3,422.4円→6,400円 (騰落率87%)
・累積手取配当 52,596円を含めた騰落率は102%
と言う状況で、我が家の国内株の成績の中では上位ベスト5に入ると思います。
(5位でこの程度か! というツッコミは別にして・・・)
因みに、過去の売却も含めたベスト4は以下の通りです。
1位 ドコモ(235%)・・・売却済(TOBプレミアム含む)
2位 船井総研(211%)・・・売却済
3位 兼松エレ(164%)・・・8月末価格
4位 早稲アカ(123%)・・・売却済
ただこの状況が、未来永劫とは言わずとも数年というレベルで維持できるか、については、シリコンサイクルの周期が3年半から4年と言われているように決して楽観できる状況では無いというのは心に刻んでおきたいと思います。
「あくまでも、投資は自己責任で!」
有り難うございました。