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出遅れおじさんです。
あおぞら銀行(8304)より配当金を頂きました。
同行については、日本債権信用銀行時代は高利回りの「ワリシン」中心に大変愛用していた銀行でした。
過去の記事
で、ご紹介しましたが、経営破綻に伴うドタバタのあおりを受けたこともありましたが、長らくご無沙汰の時期が続きました。
その後もイロイロありましたが、8年のブランクを経て、2006年あおぞら銀行として東証一部に再上場しました。
NISAの制度が始まったのが2014年で、その当時同行は高配当銘柄として、私を含めた「新参投資家」の間では、武田薬品(4502)と並んで大人気の銘柄でした。
古いエクセルシートを捲って(?)見ると、NISA元年の保有銘柄で現在も保有継続しているのは、あおぞら銀行、武田薬品、東京エレデバ(2760)、キヤノン(7751)、リベレステ(8887)、日本賃貸住宅(8986現大和証券リビングR)の6銘柄で、あおぞら、武田、キヤノンは「イマイチ」成績の上がらない御三家と言っても過言では無いでしょう。
それ以上に悲惨なのは、共立印刷(7838)と極東証券(8706)で両社とも泣く泣く損切りしました。
逆に利益確定で手放したのは、船井総研(9757)とユニー(現パン・パシフィック・インターナショナル)、TOBでNTTに買収されたドコモくらいです。
あおぞら銀行も他の銘柄と同様2021年3月期は、「減配」となりましたが、今年度3/四期の決算発表で通期純利益の上方修正と増配を発表しました。
過去の純利益と配当の実績は以下の通りです。同行は投資ファンド「サーベラス」の支配下にあったこともあって、国内銘柄としては珍しく年4回配当です。
純利益 配当
2019年3月期 361億円 154円(40+40+40+34)
2020年3月期 281億円 156円(39+39+39+39)
2021年3月期 289億円 124円(30+30+30+34)
2022年3月期の通期見通しの推移は以下の通りです。
純利益 配当
前期決算時見通し 300億円 128円(*+*+*+*)
中間決算時見通し 300億円 128円(32+32+*+*)
3/四期決算時見通し340億円 145円(32+32+40+41)
(4/四期配当は見通し)
配当利回りは5.8%(!)です。
勿論「高配当利回りには訳がある」と言うことで、今回の3/四期の利益見通しの上方修正及び増配の公表を受けて株価は一旦は2,800円まで上昇しましたが、その後ジリ貧で、3月7日には大和証券等のレーティングが引き下げられたことも有り2,300円台前半まで急落しました。
ここ一両日の相場全体の「上げ」に併せて2,500円に戻しました。
2017年くらいまでは4,000円台半ばをつけていたことあるのですが、遠い過去の記憶になりそうです。
私自身の保有株式の取得簿価は平均で3,100円チョットですので、株価で▼20%弱の✕、配当込みで△5~6%と言う程度です。
ジタバタしてもしょうが無いので末永く応援していきたいと思います。
有り難うございました。