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出遅れおじさんです。
8月分の金融資産の棚卸しです。
8月のハイライトは、先月に引き続き月末のジャクソンホール会議(FRBの年次経済シンポジウム)でのパウエル議長の発言でしたが、「火消しおじさん(私の命名)」の面目躍如で、年内のテーパリング開始(もうすでに市場は織り込み済み)は明言したものの、現状の物価高騰はあくまで一時的と釘を刺しました。
結果として月終盤には金利は低下傾向で、月末に掛けてダウ30、S&P500は最高値更新を連発し、8月上旬以降やや軟調だったNASDAQも最高値を更新しました。
国内では、オリンピックは、日本選手陣の活躍による金メダルラッシュで幕を閉じ、大会運営としてはそれなりに上出来であったとは思います。
引き続き開催のパラリンピックも、車いす球技を始め競技自体の面白さも伝わり、盛り上がっています。
コロナウイルスの陽性者も徐々に減少に転じたことを好感(したわけでは無いでしょうが)、月末にかけて今年の「8月相場」は予想外に堅調でした。
私の株式資産に関しては、日米株式の堅調さに支えられ10連騰となりました。
主だった指標と、並べて放棄するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(毎度のコメントで恐縮ですがREIT,ETF含む)の対前年末、及び対前月の実績は以下の通りです。
20年末 7月末 8月末
日経平均 27,444 27,283 28,089(円)
ダウ平均 30,606 34,935 35,360($)
NASDAQ 12,888 14,672 15,259
REIT指数 1783.90 2060.33 2134.10
株式資産 Base +539.9 +602.0 (万円)
(対前月+62.1万円)
各週ごとの推移はグラフの通りで、月後半に挽回、対前月プラスを維持できました。
大まかに言うと、対前月は国内株+49万円、REITで-11万、米国株で+24万円という感じでした。
【資産構成】
7月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。
・リスク性資産変動要因
投資信託の積立(+10万円 従来からの継続)
株式購入(約+8万円)
株式・投資信託の評価増(約+51万円)
・非リスク性資産変動要因
投信・株式購入による取崩し(-10万円)
企業年金支給開始による取崩し(-27万円)
結果としてし、株式、投資信託の購入、評価額向上により、リスク性資産の構成比率はやや上昇、52.6%から53.0%へと上昇しました。
それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。
比率 対前月 年初来 取得来
・株式 30.6% ○2.2%(+62万円) ◯22.8% ◯41.4%
・投資信託 22.4% ✕0.4%(-10万円) ◯ 9.8% ◯17.1%
・預金 23.1%
・企業年金 23.9%
2021年8月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りです。
今月は過去の記事
で、ご報告の通り、海外債権ETFを売却し、国内株、米国株を購入しましたので向け先下別の構成比率は多少変化しました。国内海外の構成比率も国内向け比率が上昇(60.7→62.0%)しました。
申しわけありませんが、明日に続きます。
有り難うございました。