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出遅れおじさんです。
オヤジギャグを通り越してジジーギャグのようなタイトルですが、11月分の金融資産の棚卸しです。
11月のハイライトは、物価上昇は一時的と言ってきていた「火消しおじさん(私の命名)」ことパウエル議長の再任が決定的となったとたん、手のひら返しで議会証言で前言を撤回したことから、テーパリングの加速と来年中の利上げ観測も取りざたされるに至りました。
またオミクロン株と名付けられた南アフリカで発見された変異株の流行の懸念も加勢して、月末には株価は大きく下げました。
国内では、11月に公表された岸田新内閣による経済対策が余りにショボく株価は低迷、月末のモデルナ社がオミクロン株へのワクチン効果を疑問視する声明を出したことから日経平均は一気に下落しました。
私の株式資産に関しては、米国及び国内株式は絶不調で、対前月の騰落は▼114.4万円のマイナスでした。
主だった指標と、並べて表記するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(毎度のコメントで恐縮ですがREIT,ETF含む)の対前年末、及び対前月の実績は以下の通りです。
20年末 10月末 11月末
日経平均 27,444 28,892 27,821(円)
ダウ平均 30,606 35,819 34,483($)
NASDAQ 12,888 15,498 15,537
REIT指数 1783.90 2092.94 2034.55
株式資産 Base △687.4 △572.9 (万円)
(対前月▼114.4万円)
各週ごとの推移はグラフの通りで、週を重ねる毎にジリ貧でした。
大まかに言うと、対前月は国内株▼52万円、REITが▼19万、米国株が▼43万円という感じでした。この一ヶ月で為替は113円後半から113円前半へと0.6~0.7円ドル安になっていますので、米国株はドル安で▼10万円、ドル建てで▼33万円という水準でしょうか。
【資産構成】
11月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。
・リスク性資産変動要因
投資信託の積立(+10万円 従来からの継続)
株式購入(約+28万円)
株式評価増減(約-114万円)
投資信託の評価増(約+52万円)
・非リスク性資産変動要因
投信積立による取崩し(-10万円)
株式購入による取崩し(約-28万円)
リフォーム手付け代金(約-74万円)
受取配当(+19万円)
企業年金支給による取崩し(-19万円)
結果としてし、株式、投資信託の購入、現金支出等により、リスク性資産の構成比率は47.5%から47.8%へと微増となりました。
それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。
比率 対前月 年初来 取得来
・株式 31.3% ✕3.2%(-114万円) ◯24.9% ◯39.7%
・投資信託 16.5% ◯2.9%(+ 52万円) ◯21.3% ◯30.1%
・預金 28.6%
・企業年金 23.6%
2021年11月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りです。
先月のダイワ日本国債ファンドの売却により国内債券の比率が大幅に低下しました。
申しわけありませんが、明日に続きます。
有り難うございました。