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出遅れおじさんです。
12月分の金融資産の棚卸しです。
12月のトピックスは、インフレ懸念やオミクロン株の感染爆発等の不安材料はあるものの、早晩の利上げは既定路線として折り込まれ、オミクロン株に対しては経口治療薬の緊急承認等の安心材料は有り、今年は「遅れてきたサンタ・ラリー」状態で、 S&P500は年末にかけて高値を更新、ダウ平均も36,000台を回復しました。
ただ、NASDAQは10年米国債が1.5%回復を嫌気したのか月末に欠けてはジリ貧でした。
国内では、11月に公表された岸田新内閣による経済対策が余りにショボかったことに加え、国内各地でオミクロン株の市中感染が確認され徐々にでは有りますが、陽性者は漸増傾向を見せており、日経平均はなかなか29,000を挟んだ攻防から脱出できていませんが、年末の28,791円は1989年以来32年ぶりの高値だそうです。
(全く実感できませんが)
私の株式資産に関しては、米国及び国内株式は11月の不調を吹き飛ばす勢いで、絵に描いたような「掉尾の一振」で、対前月の騰落は△145.6万円のプラスになりました。
主だった指標と、並べて表記するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(毎度のコメントで恐縮ですがREIT,ETF含む)の対前年末、及び対前月の実績は以下の通りです。
20年末 11月末 12月末
日経平均 27,444 27,821 28,791(円)
ダウ平均 30,606 34,483 36,338($)
NASDAQ 12,888 15,537 15,644
REIT指数 1783.90 2002.58 2066.33
株式資産 Base △572.9 △718.5 (万円)
(対前月△145.6万円)
各週ごとの推移はグラフの通りで、週を重ねる毎に漸増でした。
大まかに言うと、対前月は国内株△77万円、REITが△6万、米国株が△63万円という感じでした。この一ヶ月で為替は113円前半から115円へとほぼ2円ドル高になっていますので、米国株はドル高で△28万円、ドル建てで△35万円という水準でしょうか。
【資産構成】
12月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。
・リスク性資産変動要因
投資信託の積立(+10万円 従来からの継続)
株式購入(約+26万円)
株式評価増減(約+146万円)
投資信託の評価減(約-40万円)
・非リスク性資産変動要因
投信積立による取崩し(-10万円)
株式購入による取崩し(約-26万円)
リフォーム手付け代金(約-3万円)
受取配当(+9万円)
企業年金支給による取崩し(-9万円)
結果としてし、株式、投資信託の購入、現金支出等により、リスク性資産の構成比率は47.8%から48.5%へと微増となりました。
それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。
比率 対前月 年初来 取得来
・株式 32.4% △4.0%(△146万円) △26.8% △44.6%
・投資信託 16.1% ▼2.1%(▼ 40万円) △18.6% △27.2%
・預金 28.1%
・企業年金 23.4%
2021年12月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りです。
申しわけありませんが、明日に続きます。
有り難うございました。