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出遅れおじさんです。
1月分の金融資産の棚卸しです。
1月のトピックスは、第4週に開催されたFOMC(連邦公開市場委員会)の動向に戦々恐々とした一ヶ月であったと言うことでしょう。
FOMC後の「火消しおじさん」改め「手のひら返しおじさん」ことパウエル議長の会見、及びパウエル氏よりハト派とみられたブレイナード理事の発言を受けてリスクオフムードが一旦は漂いましたが、月末に懸けて各連銀総裁の「観測気球的」発言を受けて憑き物が落ちたように株価は回復しましたが、年明けの最初は対前年末マイナススタートとなりました。
国内では、オミクロン株の感染拡大はあるものの市中感染が確認され34都道府県に「まん防」が適用されましたが、何よりも岸田ソーリの「反(もう脱とは言いがたいです)株主資本主義」的発言に対する失望から、米国株の復調に引きずられて月末は多少戻しましたが、日経平均は一時26,000円を割りそうになりました。日経平均26,000円は2020年11月下旬以来です。
私の株式資産に関しては、米国及び国内株式資産は中旬の「大爆死」状況から少しは改善しましたが、寅年はマイナススタートとなりました。
主だった指標と、並べて表記するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(毎度のコメントで恐縮ですがREIT,ETF含む)の対前年末、及び対前月の実績は以下の通りです。
21年末 1月末
日経平均 28,791 27,001(円)
ダウ平均 36,338 35,131($)
NASDAQ 15,644 14,239
REIT指数 2066.33 1946.81
株式資産 Base ▼70.9(万円)
(対前月▼70.9万円)
各週ごとの推移はグラフの通りで、月末週は1営業日のみでしたが、第4週一週間分と変わらない改善でした。
大まかに言うと、対前月は国内株△17万円、REITが▼21万、米国株が▼67万円という感じでした。この一ヶ月で為替はほぼ115円で変化有りませんので、米国株はドル建てでも▼67万円という水準でした。
【資産構成】
1月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。
・リスク性資産変動要因
投資信託の積立(+13万円 従来からの継続、臨時購入3万円含む)
株式購入(約+32万円)
株式評価増減(約-71万円)
投資信託の評価減(約-3万円)
・非リスク性資産変動要因
投信積立による取崩し(-13万円) 上記に同じ
株式購入による取崩し(約-32万円)
リフォーム着工金(約-80万円)
受取配当(+11万円)
企業年金支給による取崩し(-万円)
結果としてし、色々出入りはありましたが、リスク性資産の構成比率は48.5%で変化はありません。
それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。
比率 対前月 年初来 取得来
・株式 32.4% ▼1.6%(▼ 71万円) ▼ 1.9% △42.1%
・投資信託 16.1% ▼0.1%(▼ 3万円) ▼ 0.1% △27.0%
・預金 28.1%
・企業年金 23.4%
2022年1月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りです。
申しわけありませんが、明日に続きます。
有り難うございました。