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出遅れおじさんです。
現役を退任してから自由になった時間が増えたので、その中で一番時間を費やしているのは料理です。
もともと「(好きな食べ物を)料理をしてみる」のは好きで、家内や同居中だった娘が不在と聞くと、いそいそとワインに合いそうなつまみを調達してブルーチーズの濃厚パスタ等作って見たりはしていました。
昨年7月から常勤と言いつつ比較的自由な身になれたことと、コロナ騒ぎで出社を一時的に控えるようになった事で在宅時間が増えたこともあり、平日は週に3日私が夕飯の担当になりました。
特に魚介料理にはまってしまって、徒歩圏内に未処理の鮮魚を置いている店が有り、値段もリーズナブルなので、午前中から食材調達に歩き回り、掘り出し物があると包丁を研いで魚を捌いて・・・
と書くといかにも一流の料理の達人とまでは言いませんが、それなりの手練れの様に見えますが、なかなか上達の道のりは険し、と感じざるを得ません。
特に一番難しいと感じているのは「切る」と言う作業です。手際よく・・以前にきちんと同じサイズにそろえて切ると言うことが出来ません。
これが出来ないと火の通り方が不均一で食感も悪く、見栄えも良くありません。
しかも、切ることに苦手意識を持つと言うわけではありませんが、切るのに時間がかかると、右で炒めつつ左で材料を刻んで、と言う芸当が出来ません。
結果として、すべての材料の下処理が終わってから、火を入れる・・・材料によっては食味が堕ちる・・・という悪循環から抜け出せません。
これこそは回数を重ねないとどうにもならないようです。
最近は「和」の出汁とりもやっていますが、やはり自分が好きなのでイタリアンが多いです。
私自身イタリア人の生まれ変わりを自称する位イタリアンが好きです。平板な顔で胴長短足のオマエの何処がイタリア人だ! と仰りたい所でしょうが、日ごろの仕事ぶりはイタリア人そのものです。
(イタリア人の皆様、大変申しわけありません)
有り難うございました。