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出遅れおじさんです。
先日、過去の記事
で、ご紹介しましたようにただいま自宅のリフォーム中で、先日の段階では鍋釜食器類が使えない状態でしたが、先週後半からキッチンが全く使えなくなっており、食器洗いすら出来なくなりました。
「イタリア人の生まれ変わり(?・・・胴長短足では有りますが、仕事ぶりはイタリア人そのもの・・・全てのイタリアのかたに深くお詫びします)」を自認する私 出遅れおじさんは無性に赤ワインと肉系パスタが食べたくなり、歩くには少々距離がありましたが、「歩いて行けばカロリーゼロ!」とサンドイッチマンの伊達さんのような言い訳をして、生パスタのチェーン店まで遠征しました。
夕方6時過ぎであったと思いますが、私が店について店を出るまでの間、他に誰一人お客は来ませんでした。
辛うじてウーバーイーツと出前館の配達が料理を引き取りに来ましたが、小一時間で実質的には客三人(組)!!!
前週のホテルライフでは一晩だけですが、駅近くの居酒屋を利用したのですが、そこは満席では無かったものの客は入っていました。
このパスタ屋さんは郊外の新興住宅地にあるショッピングモールの隣の立地で、コロナ以前は昼も夜も結構客の入りは良かったと記憶していますが、これがこの有様です。
「飲食業界! ガンバレ!」
実害は無くても、飲食店は感染するかも知れない危険なところと言ういわれの無いイメージを持たれているとすれば悪質な風評被害を招いているとしか言いようが有りません。
普段外食しない我が家ですが、こういう機会を活かして積極的に利用したいと思います。
勿論、コロナ禍で影響を受けているのは飲食業界だけではありません。
影響を被っているあらゆる業界への支援を求めます。
ところが事もあろうに、岸田ソーリは元々2月13日までの予定で首都圏等に適用されていた「まん防」の延長を今週前半にも延長を決断するとの報道がありました。
「まん防」は飲食店と大規模イベントを「狙い撃ち」にした制度ですが、これによりどれくらい感染防止が図れるか、全く検証されないままにズルズルと延長されようとしています。
確かに、2020年初めの感染拡大初期には、「屋形船」「観光バス」等の密閉空間や大人数での会食でクラスターが発生した事例が有りましたが、座席の間隔やアクリル板等各店舗の血の滲むような努力もあり、会食での感染リスクは極めて軽微になったと言われていますが、政府や自治体の対策はここから一歩も出ることは出来ていません。
日テレ系の「シューイチ」に出演された手嶋龍一氏は「何故飲食店の対策のみに終始するのか」と言う問いかけに対して「過去の戦を引きずる(正確な表現は失念)」と評しました。過去に捕らわれて戦い方を変えられないと言うことのようです。
ニュース等で見聞する限り、感染対策の主戦場は「家庭」では無いかとすら思えるのですが、感染状況の分析等々何も進んでいなくて、戦い方を変えられなくなっているとしたら、大問題です。
どうも岸田ソーリは参院選への悪影響を極力小さくしたいがためか、何も新しいことはしないつもりなのでは無いかとすら勘ぐってしまいます。
その割には、おけいどん様が言う「投資家を背後から撃つ新三本の矢」は熱心に放とうとしていますが・・・
結局今のままでは「何もせず」(正しくは飲食業界他の方々を痛め続けて)自然に陽性者の自然収束で成果をあげるつもりならとんでもないことです。
全国と東京の「実効再生産数」は下のグラフのように今週中には1.0を切りそうなので陽性者数は減少に転じると思います。(最近テレビでも今週がピークかと言う話題が出るようになりました)
それどころか、現段階「まん防」が適用されている自治体のなかで、沖縄以外にも広島、山口を初め8県で「実効再生産数」は1.0以下となっており陽性者数は減少に転じています。
そう言う状況下にあって,凡そ感染防止対策効果があるとも思えない「まん防」の延長を決断するような人に我が国を任せる訳にはいきません。
実は岸田ソーリのコロナ対策にはもう一つ「大問題」が有ります。長くなりすぎますので明日に続きます。
有り難うございました。