出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

11月第2週末、第3週末の株式資産運用報告・・・辛うじてフタケタ万円のプラス

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 先週はお休みしましたので、11月第2週末、第3週末の資産状況のご報告です。

 

 11月第2週、第3週のトピックスは、4日に発表された米国雇用時計と10日に発表された米国消費者物価指数に尽きるでしょう。

 雇用者数の伸びに鈍化の傾向がみられたことと、物価指数もペースダウンの兆しが見られたことからFRBによる金利上昇ペースが緩和するのでは無いかという「何時もの」期待感から比較的堅調に推移しました。

 併せて、ドル円相場も極端なドル高傾向は収まった模様です。

 

 国内では、上記の米国緊縮策緩和期待、並びに堅調な中間決算が一巡したことから日経平均は28,000円前後の攻防となりました。

 

 11月第2週末、第3週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのすが私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の10月末との対比は以下の通りです。

 

     10月末 2週末 3週末 

日経平均  27,587 28,263 27,899(円)

ダウ平均  32,732 33,747 33,745 ($)

NASDAQ    10,988 11,323 11,146

REIT指数 2001.51 1978.09 1952.82

 

株式資産 Base △  4.0 △ 12.0(万円)

折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産推移(対前月 万円 右目盛り)



私 出遅れおじさんの11月に入ってからの株式資産(配当除く)は、対前月末△12.0万円の増ということで辛うじてフタケタ万円のプラスとなりました。

 

 対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ▼70万円の✕、日本株REIT資産が△82万円の◯と言う状況です。

先月末に比べドル円相場はほぼ148円後半から140円前半へ8.5円ドル安に振れましたので、為替差で▼86万円の✕、ドル建てで△16万円の◯という状況です。

 

私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の月次騰落(対前月末)分布に11月第3週末までを当てはめるとプラス側1本目の左端に留まっています。

月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=58




 

 ロシアのウクライナ侵攻の一日も早い収束を願っています。

 勿論私の場合はT朝のTM川氏とは逆で、ウクライナが矛を収めることでは無く、ロシア軍の全面撤退とプーチンの国際軍事裁判での断罪です。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

有り難うございました。

アップルから配当金を頂きましたので、QYLDを購入しました

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 アップル(AAPL)から配当金を頂きましたので、従来通りQYLDを購入しました。

 本当はAAPLに再投資したいところですが、1株0.23$の配当では手取0.17$ですので、900株(1,900万円)近く必要なので、泡沫投資家には叶わぬ夢です。

 

 ◯薬の様に習慣性のあるヤバいETFに投資し続ける理由にはなりませんが・・・

 

 これに先立って10月下旬に発表された2022年7月~9月期決算内容については、過去の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 で、アマゾン(AMZN)とGAFAMの悲喜こもごも的イメージで紹介しましたように、売上高、1株利益ともに市場予想を上まわり、売上高は7月~9月期としては過去最高で、散々な決算の多かったGAFAMの中ではもっとも「まとも」な決算でしたが、株価はピリッとしません。

Google finance  殿サイトより借用



 GAFAMが総じて不調なのは、金融引き締め環境下では、これら成長産業が低利の資金を潤沢に投じて成長してきた・・・とステレオタイプ的な見られ方をされざるを得ないということと、米国のような深刻なインフレ環境下では、消費の優先度は

 「食う」>「寝る」>「知る」

 とならざるを得ないと言うことに尽きるでしょう。

 加えて「輸出産業」としては「ドル高(自国通貨高)」は逆風そのものです。

 

 そう言う中では、AAPLは高額商品ではありますが、ある種の熱狂的「信者」のような顧客を抱えていることが奏功した結果かもしれません。

 

 

 今回頂いた配当金とQYLDの購入結果は以下の通りでした。(11月14日約定)

 

【AAPL受取配当金】

単価✕数量   0.2300$✕151株

国税     3.47$

国内税     6.34$

手取額    24.92$

 

 

【QYLD購入】

単価✕数量  16.46$✕2口

手数料     0.14$

支払額        33.06$

 

 今回の購入で

QYLDの保有口数はNISA口座235口、特定口座586口、計821口

 となりました。

 

 昨日、11月8日付け購入分の投資口価格の推移と、投資額(分配金再投資除く)に対する資産額の推移を纏めたグラフを挙げたばかりですが、14日付けで以下のようになりました。

QYLD 投資口価格と資産額の推移(2021.5.15=1.0)



 

 投資額と資産の比率は+15.0%となりました。

 

有り難うございました。

愚直にルーチン・・・河馬仔兄弟(QYLD、XYLD)の分配金を再投資しました

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 グローバルX カバードコールETF 兄弟(QYLD、XYLD 河馬仔兄弟)より分配金を頂きましたので、「愚直」に分配金を再投資しました。

 

 両ETFとも今月の分配は対前月減少しました。QYLDは10月第3金曜日(21日)の終値(≒NAV)16.13$の1%相当、同じくXYLDも同日終値39.76$の1%相当が分配されていますので、オプションプレミアム2%は維持できたものと信じています。

 

 いつもの 「自分で理解出来ないモノに投資をするな!」のセリフを下ろすほど理解が進んだわけではありません。

 

QYLD分配金推移

22年6月分  0.173500$(7月月初入金 以下同)

22年7月分  0.180900$

22年8月分  0.181300$

22年9月分  0.165300$

22年10月分 0.162600$(今回)

 

XYLD分配金推移

22年6月分  0.422300$(7月月初入金 以下同)

22年7月分  0.438600$

22年8月分  0.433800$

22年9月分  0.404600$

22年10月分 0.400700$(今回)

 

 今回受け取った配当金、分配金、並びに購入費用等は以下の通りです。

 (購入は11月8日約定)

 

【QYLD受取分配金】(NISA口座)

単価✕数量   0.162600$✕235口

国税     3.82$

手取額    34.39$

 

【QYLD受取分配金】(特定口座)

単価✕数量   0.162600$✕579口

国税     9.41$

国内税    17.20$

手取額    67.53$

 

【XYLD受取分配金】(NISA口座)

単価✕数量   0.400700$✕99口

国税     3.96$

手取額    35.70$

 

【XYLD受取分配金】(特定口座)

単価✕数量   0.400700$✕249口

国税     9.97$

国内税    18.23$

手取額    71.57$

 

分配金合計  209.19$

 

【QYLD購入】

単価✕数量  15.885$✕5口

手数料     0.38$

支払額      79.81$

 

【XYLD購入】

単価✕数量  39.98$✕2口

手数料     0.38$

支払額     80.34$

 

支払額計    160.15$

 

 今回は両ETFともFRBによる利上げを厭気して1%近く分配金が減少していますが、基準価格は決算日以降多少戻し傾向にあります。

このまま上昇の波に乗れるのでしょうか?

 

 この結果、

QYLDの保有口数はNISA口座235口、特定口座584口、計819口

XYLDの保有口数はNISA口座 99口、特定口座251口、計350口

 になりました。

 

 何時もの投資口価格の推移と、投資額(分配金再投資除く)に対する資産額の推移を纏めたグラフを挙げます。

QYLD 投資口価格と資産額の推移(2021.5.15=1.0)

XYLD投資口価格と資産額の推移(2021.11.11=1.0)

 投資額と資産の比率は漸くQYLDで+14.8%、XYLDで+9.0%と言う水準です。

勿論、双方とも米ドル建てでは水面下、日本円建ての投資口価格下落と受取分配金累計を併せて漸く水面から首(いや、髪の毛の先?)が出ている状態です。

 

 しかしこれ以上にオプションプレミアムは取れていると思いますので、昨年のように年末に「特別分配」と欲深さ満開です。

 

有り難うございました。

ベライゾンコミュニケーションズ(VZ)より配当金を頂きましたのでVZに再投資しました

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 昨日の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 に対しましては、暖かい身に染みるご弔意を賜りまして大変有り難うございました。

 皆様のお言葉を心に刻んで歩んでいきたいと思います。

 

 

 で、打って変わって生臭い話で恐縮ですが、ベライゾンコミュニケーションズ(VZ)より配当金を頂きましたので、VZに再投資しました。

 

 22年7月~9月のVZの決算は、10月21日に以下の通り発表されました。

 

売上高 342.4億$ (市場予想 337.6億$ 対前年同期比+4%)

1株利益  1.32$ (市場予想  1.29$  対前年同期比-6%)

 

 対前年減益ではありますが、市場予想を上まわって・・・

 

 しかし、決算発表後の株価は散々でした。

googleファイナンス殿サイトより借用



 

 決定的な要因は、携帯加入者数の増加が+8,000人と市場予想38,500人を大きく下回ったのが効いているようです。

 

 「無料プラン」の打ち切りによって契約者が激減している国内第4のキャリアや、第3のキャリア(こちらの株価低迷は別の要因)に比べれば・・・と思いますが、米国携帯市場の競争は激烈を極めているようです。

 

 受取配当金と再投資は以下の通りでした。(米国時間7日に約定)

 VZは今回から増配(0.64→0.6525$)しています。

 

【VZ受取配当金】

単価✕数量   0.6525$✕132株

国税     8.61$

国内税    15.73$

手取額    61.79$

 

【VZ購入】

単価✕数量  37.23$✕3株

手数料     0.55$

支払額      112.24$

 

 今回は株価が爆下げしていますので、「ラッキー♥」という感じで、これに乗じて3株も購入してしまいました。

 

 受取配当金に対して、やや買越気味に見えますが、これまでの累計受取配当356.78$に対し、今回の買付で累計再投資は369.00$になりましたので、ほぼバランスしました。

 

 今回の再投資で保有株数は135株になりました。

 

有り難うございました。

【ご挨拶】ブログ復活します・・・今日は湿っぽい話で申しわけありません

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 1週間以上ブログ更新をお休みしておりましたが、この間に家内を送りました。

 小さな箱に収まった家内を抱えて自宅に戻ってきました。

 

 家内は膵臓癌でした。

 最も発見が難しい癌と言われていますが、発見されたときは既に他の臓器への転移の兆候も見られ、外科処置が不可能という状態でした。

 

 私がこのブログを始めたのが、2年前2020年の9月、家内の癌が見つかったのが11月の終わり。診断が確定したのが2021年の正月明けでしたので、ほぼ家内の闘病生活とともにこのブログを綴り続けてきました。

 

 私自身もう少し人間が出来ていれば、「この日」が来ると言うことを覚悟出来ていなければならなかったと思います。

 

 抗がん剤投与に合わせて体調の波はありましたが、穏やかな日には連れだって外出し、楽しく語らいつつわたしの料理の批評をしながら食事をしていると、知らず知らずのうちに「その日」への覚悟を先送りしてしまいました。

 このブログを書き綴ることによって現実の日々から目をそらせていたのでは無いかと言われたら否定は出来ません。

 

 家内が両親から受けてきた愛情をそのまま子どもたちや私に降り注いできてくれましたが、私自身「その日」への覚悟が出来ていなかったばかりに、その何分の一も返せないうちに「この日」を迎えてしまったことは悔やんでも悔やみきれません。

 ただ、ひたすらに「ありがとう」の言葉を繰り返すしかありませんでした。

 

 以前から折に触れご紹介してきましたが、家内は私の「料理の師匠」であり、生活指導員であり、どちらかというと「上司」とも「保護者」とも言える存在でした。

 

 私ばかりでは無く、自分自身の健康管理についても人一倍気をつかって来ていましたが、それでも発見されたときは上記の状況でした。

 

 皆様におかれましても、十分以上に健康チェックや体調管理にご留意いただきたいと存じます。

 

 今日は湿っぽい話で申しわけありませんでした。

 

 子どもたちもこの週明けから通常の生活に戻っていますので、早く私も身の回りを整理しつつ「日常」に復帰したいと思います。

 

有り難うございました。

【お詫び】暫くブログ更新をお休みします

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出遅れおじさんです。

 

大変申しわけありませんが、拠ん所ない事情で暫くブログの更新をお休みさせていただきます。

 

落ち着いたら以前にも増して、緊縮財政に対して吠え続けたいと思います

 

有り難うございました。

11月第1週の資産運用報告・・・年末ラリーへ向けて。でも、マイナススタート!

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 11月第1週末の資産状況のご報告です。

 

 11月第1週のトピックスは11月1日~2日に開催されたFOMCの結果、並びにその後の「手のひら返しおじさん」ことパウエル議長の会見でのタカ派発言に尽きるでしょう。

 今回までの0.75%の利上げペースの縮小は議論されたようですが、パウエル議長が見事に打ち消してくれて、週初めから米国市場は下げ続けました。

 結果として、ダウ平均は11月3日まで前週末から800$以上下げましたが、恒例のように(?)週末には利上げペースの緩和期待から、週末は大きく戻しました。

 (ドンダケ、正常性バイアスが強いんだ・・・)

 

 国内では、上記の米国緊縮策懸念を受けて、ドル円相場は140円台後半が定着しましたが、米国市況の悪化に引きずられ、週末まで下落という状況でした。

 

 11月第1週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのすが私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の10月末との対比は以下の通りです。

 

     10月末 1週末 

日経平均  27,587 27,199(円)

ダウ平均  32,732 32,403 ($)

NASDAQ    10,988 10,475

REIT指数 2001.51 1949.19

 

株式資産 Base ▼ 60.4(万円)

折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産推移(対前月 万円 右目盛り)



 私 出遅れおじさんの11月に入ってからの株式資産(配当除く)は、対前月末▼60.4万円の減ということで11月はマイナススタートとなりました。

 

 対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ▼84万円の✕、日本株REIT資産が△23万円の◯と言う状況です。

 先月末に比べドル円相場はほぼ148円前半146円半ばへ2.0円ドル安に振れましたので、為替差で▼20万円、ドル建てで▼64万円の✕という状況です。

 

 私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の月次騰落(対前月末)分布に11月第1週末までを当てはめるとマイナス側2本目に転落しました。

月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=58



 

 ロシアのウクライナ侵攻の一日も早い収束を願っています。

 勿論私の場合はT朝のTM川氏とは逆で、ウクライナが矛を収めることでは無く、ロシア軍の全面撤退とプーチンの国際軍事裁判での断罪です。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

有り難うございました。