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出遅れおじさんです。
昨日の記事
に引き続き、27日(米国時間)の取引終了後、GAFAMの「A,A」の決算が発表されました。
【アップル(AAPL)の決算概要】
同社の7月~9月期の決算の概要は以下の通りでした。
売上高 901.0億$(予想887.6億$、前年同期833.6億$<前年比+8.1%>)
1株利益 1.29$ (予想 1.26$ 、前年同期 1.24$<前年比+4.0%>)
全部を調べ切ったわけでは無いのですが、GAFAMの中では最も成績がよかったのでは無いでしょうか。
しかし、発表後の「時間外」で、株価が高騰というニュースはありません。
決算の報道を見る限り、意外な要素もあり、今朝(28日)のモーサテで報道されていましたが、アップルと言えばiPhoneという先入観がありますが、主要ドメインの中ではMacの売上げの伸びが最も高かったと言うことです。
イメージですが、スタバでiPhoneを弄っていてもナントモ思われませんが、Macブックを開いていると、意識高い系に・・・偏見です、ヘンケン
思いの外iPhoneの売上げが伸びてないのは、我々のせいでは・・と言う状況です。
主要国の中で今期のiPhoneの売上げが減少したのは日本だけとのことでした。円安の影響でしょうか。
未だにiPhone11を愛用している私が言うのもナンですが。
【アマゾン(AMZN)の決算概要】
同社の7月~9月期の決算の概要は以下の通りでした。
売上高 1,273.0億$(予想1,277.6億$、前年同期1,108.1億$<前年比+14.9%>)
1株利益 0.28$ (予想 0.22$ 、前年同期 0.30$<前年比-6.7%>)
結論から言うと、決算公表後の「時間外」では前日のメタ(旧フェイスブック)並の暴落となっているようでした。
売上げが対前年同期15%近く増えても、アナリスト予想を0.3%下回ったからダメなのか?
1株利益が予想を大きく(+6セントですが、+27%増)上まわったけれど、対前年同期比-6.7%下がったからダメなのか?
2四半期連続の赤字からプラ転したんだゾッ!
いずれにしても、Bloomberg等の報道を見る限り、GAFAMに代表されると言うよりもGAFAMそのものの巨大IT企業がいかにも「凋落」しつつあるのでは、と言う風に受け止めざるを得ません。
しかし、年単位での売上高と純利益の成長ぶりを見れば「そこまで悲観的に見なくても」という気はします。
以下の3枚のグラフは、私が保有するGA*A*(メタとマイクロソフトは保有していません)3社の2014年以降の年次の売上高と純利益の推移です。(何れもInvesting.com殿サイトより借用)
アルファベット
アップル
アマゾン
さすがに、2022年のアマゾンの純利益は大きく減少すると思われますが、日本国内にここまで成長している企業は・・・と問いかけたいと思います。
本当に、投資家って、欲深い・・・イエ、決して皆様のことではありません。
有り難うございました。