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出遅れおじさんです。
思い返せば一ヶ月くらい前でしょうか。
BMWのディーラーの担当者さんから電話があり、
「近いうちにお車の空気圧の点検にでも・・・」
と言うお誘いがあっていたのですが、「大丈夫だろ」と放置していました。
昔々は、エア圧計まで工具箱に入れていているくらい神経質だったのですが、先々代の愛車であったBMW130(2010年購入)には、空気圧低下検知センサーがついており、空気圧が下がれば警報が鳴ると信じて自然とタイヤの空気圧には無頓着になりました。
余談ですが、BMW130のタイヤの空気圧低下検出自体は一度も無く、むしろセンサーそのものの故障で悩まされました。
このセンサーはタイヤの回転検出も兼ねて(正確に言うと、当時はタイヤの回転数の偏差でパンクを検出している)おり、トラクションコントロールからABS等々の安全装置のセンサーのベースですので、センサーが壊れると、おどろおどろしく「(安全装置が動作できないので)慎重な運転を」のメッセージが出放しとなります。
9年間でタイヤは4つなのに、センサーは5個故障しました。
(さすがに2回目となった1個の費用は請求されませんでした)
ちなみに最近のBMWはエアバルブで空気圧を検出しています。
今回、お伊勢参りの長距離ドライブにチャレンジして、帰路のスタート時に、「次の機会に空気圧の点検を」というメッセージが表示されました。
タイヤとリムの間が馴染むまでの初期状態は空気圧が低下しやすい上に、特にアルピナさんは30%扁平でエアボリュームが小さく、20インチの大径ホイールですので、ディーラーさんもその辺を慮って「一回点検」と言ってきたのでしょう。
お伊勢さんから帰宅して、一日おくと今度はタイヤ空気圧低(走行は可能)の注意表示がでました。
車両のアプリから空気圧をチェックすると、運転席側の前後タイヤの空気圧がともに290kPa(昔で言えばおよそ2.9kg/cm2)を切って黄色表示でした。(左は両方290以上)
2.9k(人間が古くて申し訳ありません)あるのに、と思ったら目標値は3.4k・・・
「エッ? 今ってそうなっているの(そんなに空気圧高いの)?」と、タイムスカーシェアの高橋一生さんのような台詞が出てしまいました。
空気圧は2kが常識・・・年齢がバレます。
ガソリンスタンドで自分で入れても良いですが、「他にも点検しますから」と言われていたので、本日(10月27日)予約して入庫しました。
ちなみに、本日出発前の空気圧は以下の通り、4本とも290kPa以下でした。
ブレーキの機能、タイヤ目視、オイル類点検、バッテリーチェック等々一通り約一時間ほどの作業(洗車含む)でした。(無償です)
実はこのアルピナさん、漸く最初のサスの硬さが取れたかなと感じていたのですが、空気圧の低下の影響だったのかと思っていたら、帰路はそんなゴツゴツ感は感じなくなったので、少し安心しました。
有り難うございました。