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出遅れおじさんです。
本日(7月8日)は、私が最も敬愛した故安倍晋三元総理が凶弾に倒れてから2年目の日(仏教的に言えば三回忌)です。
(結局この雑誌は手に入りませんでした)
私が事件を知ったのは発生からだいぶ時間か過ぎていたと思われます。
所用を済ませてテレビを付けた時の画面のインパクトの大きさは比喩すべきもありません。
昭恵夫人が病院に駆けつけるのを見計らったような、タイミングでの「死去」の臨時ニューステロップが流れるまで、ひたすら、何故? どうして?と問い続けていました。
長く続いたデフレ経済からの脱却や、自由で開かれたインド太平洋構想等、故安倍元総理の業績は数えきれませんが、「もしトラ」が「ほぼトラ」になりつつあるなか、トランプ次期大統領を誰が調教(不遜な言い方で恐縮です)出来るのか? あるいは、安倍氏亡き後の自由民主党の体たらくを見るにつけ、失ったものの大きさに慄然とするしかありません。
暗殺犯(テロリストに名前を与えてはいけません)の、統一教会との関与という極めて自己的で過った思い込みが動機であればとんでもないことですし、マスコミがこぞってそのストーリーを描き続けようとしているのには薄ら寒い思いすら感じます。
過去の記事
でも書きましたが、歴代総理のなかで
・2006年「消費者法改正」
・2013年「消費者裁判手続き特例法」
・2016年「消費者契約法の一部を改正する法律」
等々、故安倍元総理ほど統一教会(特にその手段である霊感商法)に厳しく対処した政治家はいません。
2021年9月に開催された統一教会系団体主催の国際会議に故安倍元総理が寄せたビデオメッセージが、統一教会との関与の証左というなら、同じ会議にメッセージを寄せた、トランプ米国大統領やマクロン仏国大統領も統一教会との関与を疑われなければならないことになります。
あの日から2年が経った今でも、容疑者の裁判は開廷される見通しも立っていないと言うことです。
私自身は第3者の関与をほのめかすような陰謀論的ストーリーには賛同しかねますが、少なくとも、容疑者の発した銃弾が故安倍氏を死に至らしめた(併せて手製の銃がその能力に能う)ということを警察・検察は立証すべきであると思います。
(出典は定かではありませんが、殺傷に至った銃弾すら発見できていないというレポートも読みましたので)
ご冥福をお祈り申し上げます。
有り難うございました。