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出遅れおじさんです。
毎朝、目覚めの最初のルーチンは、スマホチェック・・・道具に支配されています。
火曜から土曜までなら、米国市場のチェック。
続いてツイッター(初心者ですが)をぺらぺら(?)と捲って話題のチェック。
今朝(3月19日)は朝イチからツイッターで気分の悪い話を読んでしまいました。
作家の百田尚樹氏(フォロワーの端くれです)が、youtubeチャンネルで上げている動画、
でぶちまけており、百田氏に賛同、高市大臣を支持、岸田ソーリを批判するコメントが殺到しています。
百田氏の暴露話の概略は(勿論、こんな下品な物言いでは無いようですが)
◯立憲民主党が高市大臣の杉尾議員への発言を問題視、謝罪と撤回が無ければ、
20日の国会で予算審議ボイコットを表明
【注】 杉尾議員が質問した挙げ句、大臣の答弁は信用できないと悪態
高市大臣「信用出来ねエなら質問すんナ!」と応じたもの
◯岸田ソーリから(第三者を介して?)高市大臣に「立民に謝まれ!」と指示
◯高市大臣「謝らんワイ、ボケ!」 ← イマココ
◯岸田ソーリ、高市大臣の首を差し出す → こうなりそうな公算大
勿論、情報の出所は全く明らかにされておりませんが、最悪を考えるとあり得ない話ではなさそうなのが怖いところです。
そもそもの発端は、立憲民主党の小西ひろゆき議員(元総務官僚)が総務省内の内部文書を持ち出して来て、安倍総理大臣(当時)と高市総務大臣(当時)がグルになって放送法の解釈変更を総務省に迫ったということを告発したものです。
高市大臣は80ページもの文書の中で自分の名前が出てくる4ページをみて、「ねつ造」と即座に断じました。
ところが、一連のやりとりの中で高市大臣が小西議員の「文書がねつ造で無ければ、大臣を辞めるのか」と言われたことに応じたことにより、騒ぎはあらぬ方向に曲がってしまいました。
森友学園の時の安倍元総理の答弁と似た構図ではあります。
マスコミの報道を見る限り、松本総務大臣が「行政文書」である事を認めたことにより、文書の内容がどうこう言う以前に、「行政文書なのだからねつ造では無い」「高市大臣大ピンチ!」というトンデモキャンペーンに変化してしまいました。
高市大臣を個人的に知るという有本香氏の話では、高市大臣は現閣僚の中で唯一官僚の原稿を棒読みせず、自分で答弁を作文する方のようです。
また、雑誌のインタビュー起こしの原稿等もキチンと言い回しやニュアンスまでチェックされる方のようですので、自分が言った記憶の無い話には即座に反応出来たのだと言うことです。
この総務省の文書(小西文書成るあだ名まで付いているようですが)については、作成者も不明、管理簿にも記載の無い等々のそれこそトンデモ事実が次々と判明してきましたが、マスコミや立憲民主党にはどうでも良いことなのでしょうか。
或いはそれでは埒があかないから、高市大臣の「質問するな」発言を国会軽視と騒ぎ立て始めたのでしょうか。
そう言う状況であるにもかかわらず、予算審議が止まるという「脅し」に屈するのでは無いかと思われているところが、岸田ソーリの情けないところでは無いでしょうか。
高市大臣に対する風当たりの強さは尋常ではありません。
一つはリベラルと言われる方々からの故安倍総理にも近いという政治的イデオロギーに対する反発があります。
また、安倍・菅両元総理にも通じる官僚機構への厳しい姿勢に対して官僚の皆さんからの反発もあります。
また直近は経済安全保障担当大臣としてセキュリティクリアランス(国家機密に接する職員等への適格性審査)にも取り組んでおり、連日の国会答弁に追われ十分取り組めていないという懸念の声も上がっています。
これが高市大臣を貶め入れたい勢力の最大の狙いでは無いかとすら感じます。
各方面から「この機を逃しては!」という勢いで高市つぶしに動いているようです。
以前にも高市大臣については「人付き合いが悪いのが最大の欠点」という評価をご紹介しましたが、唯一の支持者であった故安倍元総理の後ろ盾が亡き後、自民党内にも高市氏を守ろうと言う勢力は少数のようです。
自民党内にもう少し支持者がいれば、閣外に出すことの危険さを岸田ソーリも考えざるを得ないと思います。
せめては党外から百田尚樹氏の挙げた声を大きく広めたいと思います。
有り難うございました。