当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
【LGBT法案採決で欠席した議員を処分?】
一瞬、解散・棚上げという淡い期待もあったのですが、結局16日に参議院も通過して成立してしまいました。
衆議院では、高鳥修一議員が採決前に退席、7名の議員が当日欠席しました。
なお、殆どのマスコミは7名の欠席議員のうち杉田水脈氏のみ名前を挙げており、この法案に反対する心ない議員というイメージを印象づけようという底意地の悪さを感じました。
また参議院でも、山東昭子、青山繁晴、和田正宗の三氏が退席しました。
これを受けて世耕参院幹事長は党議拘束に反した行動だとして処分を検討する考えを示したとのことです。
「上等じゃねーか!」
と当事者でもない私が言っても響きませんが。
委員会でも多数の反対の声を封殺して、「委員長一任」とごまかし、あげくに造反議員を処分?
世も末だ。
いつから自民党はこんな政党になった!
【やはり山口新3区はリンホウセイ氏】
過去の記事
でも、ご紹介しましたが、衆議院定数10増10減のあおりを受けて山口県の旧3区(宇部市他、リンホウセイ もとい林芳正氏の地盤)の一部と旧4区(下関市他 故安倍元総理の地盤)とが合区され新3区となります。
林氏も下関市が本来の地盤ですが安倍氏が強力すぎて、参議院に追いやられていた等の不遇の時代もあったようです。
安倍氏亡き後地元の返り咲いたことになります。
問題は故安倍元総理亡き後の補選で大勝した吉田真次氏の処遇です。
バックには安倍昭恵氏や安倍後援会等の強力な組織はあるものの、下関市議から転身したばかりで実績のない吉田氏にはつらいところです。
そしてその足下を見透かすかのように地元紙には
なる記事が出て流石に安倍氏支持陣営からは大ブーイングがあったようです。
(この記事も林氏周辺からの飛ばしではなかったのかと思っています)
最終的には、
の記事にありますように、比例中国ブロックに回ることで落着した模様です。
一時は吉田氏に無所属で出馬して林氏と対決などという声も出て(外野としては遙かにこちらが面白いですが) はおりましたが、大人の対応となった模様です。
私が下関市民なら次回衆議院選挙では「白票」を投じたいと思います。
旧領袖の地盤をこれだけコケにされて、最大の勢力を誇った清和会が何もリアクションをしないのも腹立たしい限りです。
単に故安倍元総理に付いていれば有利だからと言うだけの「烏合の衆」だったのか。
いつから自民党はこんな政党になった!
同じ愚痴を二度も書いてしまいました。
有り難うございました。