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出遅れおじさんです。
【概況】
10月分の金融資産の棚卸しです。
10月の米国マーケットのトピックスを一言で言えば、指標発表に振り回された一ヶ月であったと言うことでしょう。
雇用、物価、景況感・・・まさに「Good news is Bad news」につき、高金利の長期間懸念におびえた一ヶ月でした。
ハマスの非道なテロに対するイスラエルの反撃等、第五次中東戦争を想起させる事態となっていますが、意外と市場への影響は限定的でした。
我が国では、10月末の日銀政策決定会合でYCCの運用の柔軟化を進める一方、「粘り強い緩和」の継続が決定されされましたが、米国市場に引きずられるように月末に向けて大きく下落しました。
主だった指標と、並べて表記するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(含むREIT,ETF、配当は含まない)の対前年末、対前月末との比較は以下の通りです。
22年末 9月末 10月末
日経平均 26,094 31,857 30,858(円)
ダウ平均 33,147 33,507 33,052($)
NASDAQ 10,466 13,219 12,851
REIT指数 1894.06 1859.59 1816.11
株式資産 Base △1370.9 △1301.8(万円)
(対前月▲ 69.1万円)
各週の推移はグラフの通りで、一旦大台割れはしましたが、何とか二桁万円の×で済みました。
9月末残高び10月購入の株式資産合計は6,251.4万円でしたので、対前月末-1.1%です。
出遅れ -1.1%
ダウ平均 -1.4%
JREIT指数 -2.3%
NASDAQ -2.9%
日経平均 -3.1%
全指標に勝てました。(「勝った」と言うより「傷が浅い」だけですが)
大まかに言うと、対前月は国内株▲51万円、REIT▲9万円、米国株が▲9万円という感じでした。
この一ヶ月で為替はほぼ149円前半から151円前半まで2円近くドル高になりましたので、米国株はドル高で△27万円の○、ドル建てで▼36万円の×という水準でした。
【資産構成】
9月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。
・リスク性資産変動要因
投資信託の積立(+10万円 従来からの継続)
投信売却(-30万円) 同
株式購入(約+66万円)
株式評価増減(約-69万円)
投資信託の評価増減(約-27万円)
・非リスク性資産変動要因
投信積立による取崩し(-10万円) 上記に同じ
投信売却(+30万円) 上記に同じ
株式購入による取崩し(約-66万円)
受取配当(+11万円)
企業年金支給による取崩し(-9万円)
非リスク性資産が44万円減少、リスク性資産が50万円減少しましたので、リスク性資産の比率は55.9→55.9%と変化ありませんでした。
それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。
(株式の対前月、年初来は配当除く、取得来は配当込み)
比率 対前月 年初来 取得来
・株式 48.6% ▲1.1%(▲ 69万円) △26.7% △72.5%
・投資信託 7.3% ▲2.2%(▲ 27万円) △10.5% △31.4%
・預金 24.4%
・企業年金 19.7%
2023年10月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りで、ひふみを売却しETFを購入していますので国内向けは減少しつつあります。
申しわけありませんが、明日は北九州で開催の懇親会に参加しますので、九州ラーメンレポートでご容赦頂き、10月のご報告は明後日に続きます。
有り難うございました。