出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

3月第3週の資産運用報告・・・ここが彼岸底か、さらに深い谷間への崖っぷちか

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 3月第3週末の資産状況のご報告です。

 

 3月第3週のトピックスは「Good news is bad news」再び、につきるでしょう。

 先週の雇用統計に引き続き、今週は生産者物価が比較的堅調であったことで、「利下げが遠のくのでは?」と戦々恐々の日々で、各指標とも頭打ち感が強い一週間でした。

 

 国内では真逆に、日本銀行の政策決定会合を翌週に控え、「正常化」意欲満々の日銀の植田総裁のゼロ金利解除(単に日銀の当座預金のある水準以上の残高に適用されているだけなのですが)を既に織り込んだと言われるほど日経平均は低迷、いや、調整に入りました。

 

 

 3月第3週末の主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の2月末との対比は以下の通りです。

 

     2月末  3週末

日経平均  39,166 38,707(円)

ダウ平均  38,996 38,714($)

NASDAQ    16,091 15,973

REIT指数 1698.97 1723.92

 

株式資産 Base  ▼110.6(万円)

折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産推移(対前月 万円 右目盛り)



 私 出遅れおじさんの3月に入ってからの株式資産(配当除く)の評価益は、対前月末▼110.6万円の大台割れマイナスとなりました。

 2月末の私の株式資産+3月購入資産の合計が7,595.5万円ですので、第3週末断面で対前月-1.46%となり、全ての指標に負けました。

 

 と、「負けた」時には長々と言い訳を・・・言う元気もありません。

 (対前月末でプラスなのはJREIT指数だけという、何とイビツな・・・)

 

JREIT指数 +1.5%

NASDAQ -0.7%

ダウ平均 -0.7%

日経平均 -1.2%

出遅れ  -1.5%

 

対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ▼37万円の×、日本株REIT資産が▼73万円の○と言う状況です。

米国株については先月末に比べドル円相場はほぼ150円を少し切るあたりから149円そこそこまで約1円ほどドル安になっていますので、為替差で▼14万円、ドル建てで▼23万円の×という状況です。

 

 私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の月次騰落(対前月末)分布図に3月第3週末を当てはめると、マイナス側3本目の右端まで「下落(本当に)」しました。

 年初来初めて対前月騰落がマイナスになりました。

月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=74



 ロシアのウクライナ侵攻の一日も早い収束を願っています。

 勿論私の場合はT朝のTM川氏とは逆で、ウクライナが矛を収めることでは無く、ロシア軍の全面撤退とプーチンの国際軍事裁判での断罪です。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

 

有り難うございました。