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出遅れおじさんです。
12月分の金融資産の棚卸しです。
12月の米国マーケットのトピックスを一言で言えば、FOMC後のパウエル議長のハト派発言に沸き立った年末になったと言うことでしょう。
ダウは年末には史上最高値を更新、S&P500とNASDAQも最高値に迫りました。
一方、金利の低下見通しを受け、ドル円相場は急速に円高方向へ進み、日本株には厳しい状況となりました。
主だった指標と、並べて表記するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(含むREIT,ETF、配当は含まない)の対前年末、対前月末との比較は以下の通りです。
22年末 11月末 12月末
日経平均 26,094 33,486 33,464(円)
ダウ平均 33,147 35,950 37,689($)
NASDAQ 10,466 14,426 15,011
REIT指数 1894.06 1845.45 1806.96
株式資産 Base △1558.8 △1470.2(万円)
(対前月▲ 88.5万円)
12月の相場はサンタラリーだ、年末ラリーだ、と景気の良いアノマリーがはやし立てられますが、私は自分のアノマリーの通りあわや大台割れ寸前まで沈みました。
12月末残高プラス11月購入の株式資産合計は6,520.7万円でしたので、対前月末-1.36%です。12月並びに年初来の各指標との比較は以下の通りです。
12月 年間
NASDAQ +5.2% +43.4%
ダウ平均 +4.7% +13.7%
日経平均 -0.1% +28.2%
出遅れ -1.4% +29.6%
JREIT指数 -2.1% -4.6%
今月はJREIT指数以外の指標には完全に「出遅れ」てしまいました。
年初来の騰落も出遅れ+29.6%、日経平均+28.2%と肉薄されました。
大まかに言うと、対前月は国内株▲30万円、REIT▲7万円、米国株(含む海外債権)が▲51万円という感じでした。
この一ヶ月で為替はほぼ148円前半から141円まで7.3円近くドル安になりましたので、米国株はドル安で▲100万円の×、ドル建てで△49万円の○という水準でした。
【資産構成】12月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。
・リスク性資産変動要因
投資信託の積立(+10万円 従来からの継続)
投信定期売却(-30万円) 同
投信臨時売却(-万円)
株式購入(約+34万円)
株式評価増減(約-89万円)
投資信託の評価増減(約+8万円)
・非リスク性資産変動要因
投信積立による取崩し(-10万円) 上記に同じ
投信定期売却(+30万円) 上記に同じ
投信臨時売却( -万円)
株式購入による取崩し(約-34万円)
受取配当(+22万円)
企業年金支給による取崩し(-9万円)
非リスク性資産が26万円減少、リスク性資産が67万円減少しましたので、リスク性資産の比率は55.5→55.4%と殆ど変化はありませんでした。
それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。
(株式の対前月、年初来は配当除く、取得来は配当込み)
比率 対前月 年初来 取得来
・株式 49.8% ▲1.4%(▲ 89万円) △29.6% △76.5%
・投資信託 5.6% △1.3%(△ 8万円) △14.1% △38.2%
・預金 25.3%
・企業年金 19.3%
2023年12月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りで、通常のひふみ売却・ETFの購入に加え海外不動産の投信を売却しましたので、比率は大きく変動しています。
申しわけありませんが、明日に続きます。
有り難うございました。