出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

2月の資産運用報告・・・日経平均 強すぎ!

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 2月分の金融資産の棚卸しです。

 

 2月の日米マーケットのトピックスを一言で言えば、「天井突き抜け」につきるでしょう。

 マーケットに水を差す「CPIショック」のような出来事はあったものの、その週(第3週)を除けばほぼ一貫して上昇基調を維持しました。

 ダウ平均、S&P500指数は第4週には、1月に続いて史上最高値を更新しました。

 そして唯一、NASDAQ指数は2021年11月19日の16,057ポイントを越えられずに・・・

 どころか2022年後半にはFRBの利上げを嫌気して11,000ポイントを切るまで下落していましたが、最後の第5週になって漸く最高値を更新しました。

 

 我が国では34年以上も続いた「バブルの呪縛」が2月22日にやっと解かれ、次なるターゲットの39,000円はおろか40,000円を目指す流れになってきました。

 次なる「お楽しみ」はTOPIXの最高値(2884.80)更新となりました。

 

 主だった指標と、並べて表記するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(含むREIT,ETF、配当は含まない)の対前年末、対前月末との比較は以下の通りです。

 

    23年末 1月末 2月末

日経平均  33,464  36,286 39,166(円)

ダウ平均  37,689 38,150 38,996($)

NASDAQ  15,011 15,164 16,091

REIT指数 1806.96 1798.71 1698.97 

 

株式資産 Base  △ 555.5 △961.2(万円)

          (対前月△405.7万円)

 

折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産推移(対前月 万円 右目盛り)



 1月末残高に2月の取得簿価を加算した株式資産合計は7,159.7万円でしたので、対前月末+5.67%です。(月次騰落としては歴代3位です)

 

     2月  年初来

日経平均 +7.9% +17.0%

出遅れ  +5.7% +14.6%

NASDAQ +5.8% + 7.3%

ダウ平均 +2.2% + 3.5%

JREIT指数 -5.5%  -6.0%

 

 2月に入ってからの日経平均の強さには全くついて行けません。

 年初来でも日経平均にはおいていかれました。

 また2月単月ではNASDAQにも負けてしまいました。

 

 

 大まかに言うと、対前月は国内株△373万円、JREIT▲19万円、米国株(含む海外債権)が△52万円という感じでした。

 

この一ヶ月で為替はほぼ147円少し切るところから150円弱まで3.0円近くドル高になりましたので、米国株はドル高で△44万円の○、ドル建てで△8万円の○という水準でした。

 

【資産構成】1月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。

・リスク性資産変動要因

投資信託の積立 (+10万円 従来からの継続)

投信定期売却  (-30万円) 同

投信臨時売却  (-万円)

株式購入    (+36万円)

株式評価増減  (+406万円)

投信の評価増減 (+25万円) 

・非リスク性資産変動要因

投信積立取崩し (-10万円) 上記に同じ

投信定期売却  (+30万円) 上記に同じ

投信臨時売却  ( -万円)

株式購入取崩し (-36万円)

受取配当    (+7万円)

企業年金取崩し (-28万円)

 

 非リスク性資産が37万円減少、リスク性資産が447万円増加しましたので、リスク性資産の比率は58.2→59.5%とさらに上昇しました。

資産構成

 

 それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。

 (株式の対前月、年初来は配当除く、取得来は配当込み)

 

      比率  対前月               年初来   取得来

・株式   54.2% △5.7%(△406万円)  △ 8.5% △96.5%

投資信託  5.3% △3.5%(△   25万円)  △ 7.2% △40.1%

・預金   22.8%

企業年金 17.7%

 

 2024年2月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りで、通常のひふみ売却・ETFの購入はありましたが、国内株式の評価が上昇したので、比率は大きく変動しました。

 

リスク性資産 向け先構成


 申しわけありませんが、明日に続きます。

 

有り難うございました。