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出遅れおじさんです。
6月分の金融資産の棚卸しです。
6月の米国マーケットのトピックスを一言で言えば、FOMCで大方の予想通り利上げが「一回休み」となったことですが、後刻公表されたドットチャート上では年内にさらに+0.5%の利上げが見込まれており、パウエル議長も折に触れ年内もう2回の利上げが必要との見方を示しており、疑心暗鬼の6月でした。
我が国では、この影響を受けて円安が再び進み株式市場は何となく明るい雰囲気が漂いました。
多少調整が入るとGPIFのリバランスの売りだとか噂が駆け巡りましたが、最終週は再び日経平均は33,000円台を堅持しました。
主だった指標と、並べて表記するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(含むREIT,ETF、配当は含まない)の対前年末、対前月末との比較は以下の通りです。
22年末 5月末 6月末
日経平均 26,094 30,887 33,189(円)
ダウ平均 33,147 32,908 34,407($)
NASDAQ 10,466 12,935 13,787
REIT指数 1894.06 1880.45 1862.30
株式資産 Base △737.5 △1258.7(万円)
(対前月△521.1万円)
各週の推移はグラフの通りで、「セルインメイはどこへ行った!」といいたいくらい株価は堅調でした。
大まかに言うと、対前月は国内株△398万円、REIT▼2万円、米国株が△125万円という感じでした。
この一ヶ月で為替はほぼ136円前半から144円前半まで8円近くドル高になりましたので、米国株はドル高で△100万円の◯、ドル建てで△25万円の◯という水準でした。
【資産構成】
6月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。
・リスク性資産変動要因
投資信託の積立(+10万円 従来からの継続)
投信売却(-30万円) 同
株式購入(約+34万円)
株式評価増減(約+521万円)
投資信託の評価増減(約+43万円)
・非リスク性資産変動要因
投信積立による取崩し(-10万円) 上記に同じ
投信売却(+30万円) 上記に同じ
株式購入による取崩し(約-34万円)
受取配当(+35万円)
企業年金支給による取崩し(-9万円)
自動車オーダー金支出(-250万円)
非リスク性資産が238万円減少、リスク性資産が535万円増加しましたので、リスク性資産の比率は50.7→54.8%と大幅に上昇しました。
それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。
(株式の対前月、年初来は配当除く、取得来は配当込み)
比率 対前月 年初来 取得来
・株式 46.9% △9.7%(△521万円) △27.0% △74.4%
・投資信託 7.9% △4.4%(△ 43万円) △ 8.9% △29.5%
・預金 25.1%
・企業年金 20.1%
2023年6月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りで、ひふみを売却しETFを購入してはいますが、国内株が大幅高ですのでで国内向け比率は再び増加に転じました。
申しわけありませんが、明日に続きます。
有り難うございました。