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出遅れおじさんです。
8月分の金融資産の棚卸しです。
8月の米国マーケットのトピックスを一言で言えば、「夏休み」。
FOMCの開催もなく、注目のジャクソンホール会合でのパウエル議長のスピーチは何のサプライズもなく、氏名は失念しましたが、モーサテのリモートインタビューに答えた米専門家は、「スピーチが短かったことが最大のサプライズ」とコメントしました。
月末に公表された求人統計(JOLTS)は市場予想を大きく下回ったことと等、久々に「Bad news is good news」の言葉通り多少相場は上向きました。
我が国では、8月初頭の1/四期好決算の祭りの後は米国の市場の浮沈に一喜一憂の流れでした。
主だった指標と、並べて表記するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(含むREIT,ETF、配当は含まない)の対前年末、対前月末との比較は以下の通りです。
22年末 7月末 8月末
日経平均 26,094 33,189 32,619(円)
ダウ平均 33,147 35,559 34,721($)
NASDAQ 10,466 14,346 14,034
REIT指数 1894.06 1877.19 1892.25
株式資産 Base △1338.2 △1350.0(万円)
(対前月△ 11.8万円)
各週の推移はグラフの通りで、何とか月末にはプラ転しました。
7月末および8月購入の株式資産は6,114万円でしたので、対前月末+0.2%です。
東証REIT指数(+0.8%)には負けていますが、日経平均(-1.7%)、ダウ(-2.4%)、NASDAQ(-2.3%)には勝っています。
大まかに言うと、対前月は国内株▼6万円、REIT▼2万円、米国株が△20万円という感じでした。
この一ヶ月で為替はほぼ142円前半から145円半ばまで3.3円近くドル安になりましたので、米国株はドル高で△45万円の○、ドル建てで▼25万円の×という水準でした。
【資産構成】
8月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。
・リスク性資産変動要因
投資信託の積立(+10万円 従来からの継続)
投信売却(-30万円) 同
株式購入(約+77万円)
株式評価増減(約+12万円)
投資信託の評価増減(約+6万円)
・非リスク性資産変動要因
投信積立による取崩し(-10万円) 上記に同じ
投信売却(+30万円) 上記に同じ
株式購入による取崩し(約-77万円)
受取配当(+9万円)
企業年金支給による取崩し(-28万円)
非リスク性資産が76万円減少、リスク性資産が75万円増加しましたので、リスク性資産の比率は55.2→55.8%と若干上昇しました。
それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。
(株式の対前月、年初来は配当除く、取得来は配当込み)
比率 対前月 年初来 取得来
・株式 48.1% △0.2%(△ 12万円) △28.3% △75.0%
・投資信託 7.8% △0.6%(△ 6万円) △10.7% △31.7%
・預金 24.4%
・企業年金 19.8%
2023年8月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りで、ひふみを売却しETFを購入していますので国内向けは減少しつつあります。
申しわけありませんが、明日に続きます。
有り難うございました。