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出遅れおじさんです。
一日遅れの古新聞で恐縮ですが、昨日(2月17日)9時22分、JAXAはH3ロケットの2回目 (中継ではJAXAは試験機2号機と呼んでします) でついに打ち上げに成功しました。
前回の1号機(2023年3月7日)の打ち上げ失敗(指令破壊信号による自爆)から一年弱、関係者のご努力に敬意を表したいと思います。
前回の失敗以前の、2月17日の発射予定の直前に異常検知でブースター着火信号が送出されなかった問題を「失敗」と言うかいなか粘着したK同通信の記者さんがいましたが、3月の「自爆」の時はさぞや溜飲を下げたことであろうとゲスの勘ぐりをしたくなりました。
どうしても我が国の失敗を喧伝したい記者さん、今回はどんな顔をしていたのか気になるところです。
連戦連勝のH2Aロケットの後継機と言うプレッシャーもあったでしょうがよくぞ克服できたと思っています。
ただ、H2Aも当然ながら初期に失敗もありましたが、3,000m超の海底から失敗機の残骸を回収、原因究明を経て確固たる地位を築きました。
余談ですが、海外では3,000m超の海底から残骸を引き上げたということ自体に「海洋大国ニッポン」という賞賛の声が上がっていたとのことです。
そんな中、今回の打ち上げ関連で話題になった動画を二つご紹介したいと思います。
【絶妙な場所からの撮影】
打ち上げ後、1時間くらい経ってからでしょうかX(旧ツイッター この言い方面倒ですね)でま ゆ ぽ(@mayume253)様の動画が多数リプライされていました。
機長さんがアナウンスしてくれて H3ロケット❔の打ち上げを飛行機から見届けた!!!🚀 pic.twitter.com/IT08xkk4yT
— ま ゆ ぽ (@mayume253) 2024年2月17日
航空機の機内から打ち上げ直後のH3ロケットを撮影したものだとのこと。
あまりに凄いので家族のLINEでながしたら、娘から以下のコメントが・・・
「すごい!
説明なかったら、まるでチンアナゴ!」(原文のママ)
【映画か? 手の込んだエンドロール】
当日は打ち上げ予定時間前にゴミ出し(燃えるゴミの収集日)を済ませてから、コーヒーやおやつを準備してPCの前で固唾を呑んで打ち上げを見守っていました。
無事打ち上がり、2段目のロケット着火が確認されたところで次のチェックポイント15分後とのことでしたので、チョット席を外して、戻ってきたら既にJAXAの広報の女性と技術解説のスタッフが語り合っていて、女性の方が感極まって涙声になっていたので、成功を確信してその後は見ておりませんでした。
ところがその後JAXAの打ち上げ中継のエンディングが面白いと話題になっていました。
映画か? といいたくなるような作りで、さすがに中島みゆきさんの歌は流れてきませんでしたが、3月の失敗時のデスクに突っ伏すスタッフの映像等成功までの道のりが上手くまとめられており楽しめました。
エンドロールは1時間43分過ぎから。
本編よりエンディング推しって・・・
トーハクへ言っても実物の展示よりも、コピーや模型に感動する私らしいと言うことで。
でも、また失敗していたらどういう終わり方になっていたのだろう・・・
有り難うございました。