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出遅れおじさんです。
【ブリヂストン<5108>の決算】予想外に強気な来期見通し
ブリヂストン<5108>が2022年12月期の決算を発表しました。
一言で言えば、イマドキの製造業の例に漏れず、増収微(?)減益でしたが、しっかりと増配(従来見通し170円→175円)を公表、更に23年はイマドキの製造業の殻を破って、超強気な見通しを立て、大幅増配を公言しました。
同社の決算について語るには、過去の記事
でも、触れましたが、同社は2021年12月期に米国建材事業、防振ゴム事業、化成品ソリューション事業を売却「非継続事業」として、これを含む決算、含まない決算の二重表記をしています。
面倒くさいことこの上なく、私自身も上記の2/四期決算を紹介する記事で、非継続事業を含む・含まないで間違えて数字を記載しておりました。
確かに企業としてのパフォーマンスを語る上で、前年含まれていたものが本年含まれない等と言うことは極力排除して、比較しなければ意味は無いと思っています。
直近の決算の実績と来期の見通しは以下の通りです。(単位:億円)
売上げ 営利 純利 1株配当
20年12月期 26,952 2,074 ▼197 110円(50+60)
21年12月期 32,460 3,943 3,078 170円(85+85)
22年12月期 41,100 4,826 3,055 175円(85+90)今回公表
23年12月期 41,500 5,100 3,400 200円(100+100)予想
これを受けて、本日(2月17日)の同社株価は久しぶりに5,000円台を回復しました。
強気決算が好感されたのは、今回(22年)と前回(21年)の営業利益の差、883億円の差異分析にあると私は見ています。(主要項目のみ)
販売価格 △3,250億円
原材料価格 ▼2,350
為替影響 △ 900
その他 ▼ 917
原材料価格高騰を遙かにしのぐ強気の販売価格! ブランド力のなせる技です。
こういう会社はスキ♥です。
【H3ロケット初号機打ち上げ失敗! ザンネーン!(古いギャグです)】
朝、家事が一段落したのでマツキヨに牛乳を買いに行こうとしていたら、youtube画面にJAXAからのお知らせが・・・
「エッ? 発射予定 10時37分55秒・・・生中継中?」
結局、PCの前に座り込んで、カウントダウンを固唾を呑んで見てしまいました。
そして、リフトの何秒前だったでしょうか。
メインエンジンが点火して、
「ヨシッ! 行けッ!」
と、拳に力が入った瞬間、静まりかえった画面。
チャットコメントだけが異様な早さで流れていました。
メインエンジンの点火は問題なかったとのことですが、固体の補助エンジンの点火が上手く行かなかったようでした。
「初めての時」はこういうこともありますよ。
失敗を分析してこそ、H2Aの無敵の連続成功が達成できたのですから。
次に活かしましょう。
有り難うございました。