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出遅れおじさんです。
3月分の金融資産の棚卸しです。
3月の日米マーケットのトピックスを一言で言えば、中央銀行の思惑解明、につきると思います。
米国では第4週のFOMC後のパウエル議長のハト派転向を思わせる発言に浮かれ月末に向け上昇気流に乗りました。
国内でも同じく第4週の日銀政策決定会合でのマイナス金利廃止他脱アベノミクスの方針は表明されましたが、緩和姿勢は続くとのアナウンスを好感し再び株価は上昇、日経平均4万円台を固めました。
次なる「お楽しみ」はTOPIXの最高値(2884.80)更新となりました。
主だった指標と、並べて表記するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(含むREIT,ETF、配当は含まない)の対前年末、対前月末との比較は以下の通りです。
23年末 2月末 3月末
日経平均 33,464 39,166 40,369(円)
ダウ平均 37,689 38,996 39,807($)
NASDAQ 15,011 16,091 16,379
REIT指数 1806.96 1698.87 1794.97
株式資産 Base △ 961.2△1,190.8(万円)
(対前月△229.7万円)
2月末の株式資産残高に3月の取得簿価を加算した株式資産合計は7,595.5万円でしたので、対前月末騰落は+3.02%です。
3月 年初来
日経平均 +3.1% +20.6%
出遅れ +3.0% +18.0%
NASDAQ +1.8% + 9.1%
ダウ平均 +2.1% + 5.6%
JREIT指数 +5.7% -0.7%
2月以降の日経平均の強さには全くついて行けません。
やはり3月も及びませんでした。
年初来でも日経平均には微妙に差を広げられました。
大まかに言うと、対前月は国内株△163万円、JREIT△26万円、米国株(含む海外債権)が△41万円という感じでした。
この一ヶ月で為替はほぼ150円弱から151円前半まで1.4円近くドル高になりましたので、米国株はドル高で△21万円の○、ドル建てで△20万円の○という水準でした。
【資産構成】3月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。
・リスク性資産変動要因
投資信託の積立 (+10万円 従来からの継続)
投信定期売却 (-30万円) 同
投信臨時売却 (-万円)
株式購入 (+34万円)
株式評価増減 (+230万円)
投信の評価増減 (+21万円)
・非リスク性資産変動要因
投信積立取崩し (-10万円) 上記に同じ
投信定期売却 (+30万円) 上記に同じ
投信臨時売却 ( -万円)
株式購入取崩し (-34万円)
受取配当 (+11万円)
企業年金取崩し (-万円)
非リスク性資産が3万円減少、リスク性資産が265万円増加しましたので、リスク性資産の比率は59.5→560.7%とさらに上昇しました。
それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。
(株式の対前月、年初来は配当除く、取得来は配当込み)
比率 対前月 年初来 取得来
・株式 55.0% △3.0%(△230万円) △18.0% △101.4%
・投資信託 5.2% △2.7%(△ 21万円) △10.0% △ 43.6%
・預金 22.4%
・企業年金 17.4%
2024年3月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りで、通常のひふみ売却・ETFの購入はありましたが、国内株式の評価が上昇したので、比率は大きな変動はありませんでした。
申しわけありませんが、明日に続きます。
有り難うございました。