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出遅れおじさんです。
言うまでもありませんが、表題の「ケンベン」は試験勉強のことです。
昨日の記事
にも、書きましたが、来週火曜日(7月25日)が放送大学の23年度1学期のオンライン単位認定試験受験の期限ですが、こういう期限が迫り来ると決まってどうでも良い作業に没頭したくなります。
この週末は3連休で市場も閉まっており・・・
デイトレーダーでもないオマエが取引時間に何かすることがあるのか?
と問われても答えようがないのですが、本来何もしなくて良い日にこそ勉強に精出すべきところですが、昨日のような過去の資産残高の推移をグラフ化して無為に時間を過ごしてしまいました。
一念発起し、昨日(18日・・・一夜漬けより多少成長した七夜漬け)より検便、もとい験勉に取りかかりました。
過去の記事
でも紹介しましたが、今回受講している「ファイナンス入門」は読み始めると結構ハマル教科書です。
私自身は「投資家」を名乗るにはほど遠いレベルではありますが、日々の資産運用行動と非常に密接な分野であることもあります。
逆に、密接であるが故に「ここは納得いかないナー」という箇所もあります。
たとえば「第3章 株式と債券の価値」のところで「理論株価」という項目があります。
勿論、理論株価には様々な評価方法があり、本書でも
・ゴードンモデル
・多段階成長モデル
等、例示されていますが、いずれも「1株配当」が算出のベースとなっています。
たとえばゴードンモデルでは
理論株価=1株配当×(1+成長率)/(割引率-成長率)
として紹介していますし、過去には与えられた条件(1株配当、割引率、成長率)から理論株価を求めよという試験問題も出題されていました。
しかし、国内の理論株価を解説してくれる様々なサイト(すべてをチェックしたわけではありませんが)では基準を「1株純利益(EPS)」としているところが多いようです。
投資家の視点に立てば、「果実」である配当が評価の基準であることは否定しません。
まさか上記の解説サイトは証券会社のサイトであることが多いので、配当ではなくEPSで計算した方が「理論株価」が高めにでて、顧客を集めやすいから?
そんなくだらないことに悩むより、さっさとこれも片付けて、英語の受験準備をしなければならないのですが・・・
しかし、昔から感じていることではありますが。なんで英語の勉強って、こんなにつまらないのでしょうか。
有り難うございました。