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出遅れおじさんです。
これまでの資産形成の振り返りをグラフにまとめてみました。併せて、月次でご報告している金融資産全体の運用成績(スケール合わせ後)を並べて記載しました。
【2010年】
今の形で資産残高のデータが残っているのはこの年からです。
この前年、まだ初々しかった(と、思っているのは本人のみ)出遅れおじさんは54歳にして元社を退職、関連会社に転籍しました。
極めてラッキーというしかない出来事で、いったん退職金をいただき、住宅ローンを完済、退職年金約10百万円を積み上げました。
それまでは、過去の記事
でご紹介しましたように、大学院生+大学生の自宅外の娘二人を抱えて家計は火の車でした。
退職年金は二種類あり、上記の退職金を原資とした年金資産と、労連系の積み立て年金があり、こちらは月10万円ずつ積み立てては学費等の支払いで取り崩すを繰り返しており、この時点では800万円ほどしか残高はありませんでした。
【2011年~】
長女が大学院を修了、以降次女と長男の大学生時代はラップしていませんのでやっと資産形成に励む余力が出てきました。
投資・貯蓄勘定への資金の出入りおよび資産残高を付き合わせて運用成績の評価が出来るようになったのは翌2012年からです。
また、この2012年から家計資産形成の一環としてとして株式投資を始めました。
【2016年】
長男が大学を卒業。教育費=0というのは何十年ぶりでしょうか。
サラリーマン生活の最後へのラストスパートとして猛然と資産蓄積に励みました。
ただ、成績はイマイチ。
【2019年】
6月末に転籍先の会社も退き、退職慰労金を頂くともにその後1年間は常勤顧問、さらに1年間は非常勤顧問として給与を頂きました。
このときの退職慰労金の、三分の一は貯金、三分の一は投信の積み立て、残りは受取配当金と併せて夫婦二人分のNISA枠相当×5年で株式投資をすることとしていました。
ただ、節操のかけらもない私はこの投資枠を2022年には使い果たしてしまいました。
この年をもって資産蓄積モードは修了(この後の新規の資金投入はありません)、
【2021年】
この年の6月末でサラリーマン生活を卒業し、年金生活者の身分となりました。
併せて企業年金は取り崩しモードに入りました。
【2022年】
自宅を大規模リフォームし、800万円強を資産勘定から支出しました。
【2023年~】
現断面での資産運用は、
・2019年以降の投信積み立て継続(月10万円)
・2022年末以降、ひふみ投信を30万円/月取り崩し、配当貴族ほかETFを30万円/月積み立て。
・受取配当金は株式に再投資。
を愚直に繰り返すのみです。
資産形成でよく言われている以下のこと
・残高が5千万円を超えると、どう資産を守るかに意識が向かう
・ある程度のリスク資産を保有すれば、それなりの運用成績は維持できる
(私としてはコロナ禍の2020年以降と思っています)
を改めて実感できました。
ところで、なんでこんなしょうも無いデータの集計をしていたかですって?
実は来週25日が放送大学の1学期の単位認定試験の締め切りだからです。
こういうときに限って、しょうも無い作業をしたくなるんです。
有り難うございました。